ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

140326 大阪の旧友来る、うれしきかな流麗の一献!!

2014年03月26日 | アフターセブンティ

友、遠方より来る、うれしきかな!!

現役時代の大阪の気の置けない友人が来州。久しぶりのあるがままの語らいができる至福の時がすごせた。うれしきかなである。

息子さんのお孫さん二人をを奥方の郷里の佐賀の親御さんに引き渡して、新鳥栖から二日市に立ち寄ってくれた。歴史に造詣深い友人、久しぶりに都府楼跡をみたいというので案内。昼から天気の予報がはずれて豪雨。水浸しの都府楼跡を初めてみた。雨がやむまで車中で梅が枝もちを食べながら談笑。小雨になり政庁跡におりたち散策、桜はすでに7分ざきくらいにまできていた。

旧友のUさんは邪馬台国九州説にたしか賛同していたように思うが懐かしげに雨でぬかるんだ政庁跡をしのんでいた。こんな広大な桜名所は大阪にはないと言っていたが週末は花見客で満杯になろう。Uさんを観世音寺と戒壇院に案内。

広さと静寂さ、いにしえの時間空間に思いをしばしよせる。Uさんを大宰府駅におくり18時半、天神であうことにする。写真をプリントして妻に駅まで送ってもらい、天神でおちあってセンタービル地下の雑魚屋で会食。刺身盛り合わせ、だしまき卵、辛子明太子、すくい豆腐、春野菜てんぷらと生中をオーダー。久しぶりの生が五臓六腑にしみる。筑紫野はいなか、天神は都会。ひさしぶりの天神だ。

 Uさんは日本酒には一家言をお持ち。酒は吟醸酒以上を飲むべしという。大量生産の酒はあまり体によくない。私が車中泊でワンカップを飲むのが気になっていたという。これからは吟醸酒1升ビンをかいこみ1合ずつ晩酌とするかね。そこで長崎の大吟醸、国龍をUさんがオーダー、1杯1000円也。

見るからにうまそうな酒がますにつがれる。ひさしぶりのうまい酒だ。オーダーした食事も酒とあいまって美味。

箸置きにおみくじ付とあった。1枚は凶、ただし生ビル1杯無料とある。おもしろい趣向だ。1枚は吉とある。願い事はかなうが色恋がからむとかなわないとある。誰が考えたかうまいものだ。

2杯目の酒は青森の田酒(でんしゅ)。これはやや辛口で絶妙の味わい。やはりいい酒は違う。A4写真を10数枚、Uさんにみせたが宮地嶽神社の夕暮れの参拝者二人ずれの写真が気に入ったという。進呈、はっきり言ってくれ共感してくれる友はありがたくうれしい。たのしいひと時があっと言う間にすぎホテルまでおくる。帰宅10時前、近くの桜が白くあでやかにライトのもとに輝いていた。

とも、遠方よりきたる、うれしきかな!! Uさんにお土産とおもって用意していた阿蘇の高菜漬けを冷蔵庫にいれたまま忘れていた。失敗失敗!!

コメント
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