はや7月。H30年の上半期が終了。上場企業の株主総会もピークを迎えている。われら夫婦の上期決算はどうだったかな。いいも悪いも予算や方針も確たるものはなかったのだから決算もくそもないが、まあ大病も事故もなく元気に過ごせたのだから良しとすべきか。
24節気72候では夏至の末候、「半夏(はんげ)生ず」頃とある。半夏(からすびしゃく)が生え始め、田植えを終わらせる、農事の節目とされる。この頃降る雨が半夏雨、夏の季語。
ミステリー ページとじたる 半夏雨
のんびり休息できる雨なら良いが台風が沖縄に接近、明日は長崎沖日本海も影響が出るのではないか。明日、写真愛好会の佐世保方面への撮影バスツアーの予定だったが安全のため延期する旨、役員幹事からメール。メンバーがふえて20名になったのはよいが平均年齢75歳、正真正銘の後期高齢者の愛好会グループになった。全員参加で日程決めしたはずが6名欠席。そして台風で延期。撮影会の在り方も要検討だね。
先月、休んだ武蔵寺の写経会に朝からでかける。関東は梅雨明けらしいが今日は台風前の晴れ。気温が30度こえるとか。
本殿での写経浄行絵。薬師如来の両脇に日光、月光菩薩、その後ろに十二神将が守護神として睨みを利かしている。ここでの写経前の浄行は気分が引き締められる。はやめに来て墨も十分刷り込んで濃い書き味。誤字もなく40数分で書き終える。早くかけるのがいいわけではない。1字1字、仏像を彫るように心をこめて書きうつすのが基本。
ご住職の法話がおわり昼食(ちゅうじき)。玄関わきに私が寄贈させていただいたアオバズクの幼鳥2羽の全紙写真が掲示されていた。ことしはまだお目にかかれていない。ぼちぼち抱卵が終わる頃だと思うが・・13時、筑紫野歴史博物館に立ち寄る。「武蔵寺経塚発掘50周年、武蔵寺と二日市温泉展」が企画展で開催、今日が最終日だった。地元にありながらじっくり見るのは初めて。常設展もみたがなかなかの内容であった。
意外とこんなもんだね。市民が住んでいる市の歴史にあまり関心がありそうでない。こまったもんですね・・・