コロナウイルスパンデミック。この2年で世界感染者4億5524万人、死者603万人。アメリカなども7950万人感染、死者96万人。考えてみれば恐ろしい数字。こんな時突如ロシアが先月24日ウクライナに侵攻、泥沼化しつつある。
ゼレンスキー大統領は民間人の死傷者が拡大する中、徹底抗戦の姿勢を崩さない。プーチンは聴く耳もたずキエフ陥落を狙っている?テレビでは今やコロナからウクライナ危機一辺倒。今朝も橋本、桜井両氏が好き勝手にテレビで論争したらしい。まあ結果に責任をもたない評論家は気楽なものだ。もはや両大統領の判断、決断を待つしかない。
津軽海峡にロシア艦船が通過したとか、日露開戦前の「八甲田山死の彷徨」実話を思い出す。当時雪中行軍ノウハウがなかった陸軍が青森第5連隊と弘前31連隊にチャレンジさせ、青森がほぼ全滅、幹部のリーダーシップ問題でこの題材をあつかった思い出がある。リーダーシッ本質は「今、何が大事かの的確な判断力!決断力」
令和4年の春、久しぶりに平成31年5月、令和改元で一躍有名になった太宰府政庁跡横の坂本八幡宮をおとずれた。
参拝者は誰もいない。日本人も現金なものだ。
そのかわり記念モニュメントができていた。参拝者がここを訪れたときに記念撮影する目的でつくられたのか、趣旨はよくわからない。真ん中は凹凸鏡になっている。
隣の政庁跡も人はまばら。大昔、太宰府は大陸との交流の要であり、朝鮮との軍事上の拠点であった。そして外敵侵攻に対する防御として水城防塁が作られた。
2000年の昔から人間は戦いをしていたということか。日本では地下シェルターなる言葉は他人事だがウクライナ周辺は必須の建築物のようだ。プーチンも愛する家族は極秘シェルターに非難させているとか?なかなか日本人には肌感覚でウクライナ問題は理解できないのだろう。
なくなった瀬戸内寂聴さんが危惧していた日本にかかわる戦争問題。なにかしら現実感が増した感、ひとしおの昨今ではある・・・・・・・ゼレンスキー大統領は民間人の死亡者が増えていることに対しどう判断するのか?!西側から武器を供与され、戦争が長引く、女、子供の死者が増える、決着見込み亡き局地戦争・・・・