ユーチューブをみていると、本要約チャンネルというのによく出くわす。高齢者が関心をしめすようなタイトルの本の要約を30分ばかり整理して紹介してくれる。
「死ぬ瞬間の5つの後悔」というブロニーウエアという著者の邦訳本。介護士をしている著者自身も自分自身も人生の充足感が今一の状況下で、終末期患者によりそって、最後の会話から人生の後悔の言葉を聴き取って整理した書物。
自分に正直な人生を生きたかった。働きすぎなければよかった。友人ともっと連絡を取り続ければよかった。思い切って自分の気持ちを伝えればよかった。自分の幸せを追求することをあきらめなければよかったなど。誰もお金のことは言わなかったらしい。
ユーチューブチャンネルのタイトルを「死ぬ時、後悔しないための投資」とユーチューバーなりにタイトルをかえて展開している。
いくら金があっても病気やけがで寝たきりになってはどうしようもない。座っている時間が1日4~5時間以上というのはやばい。
- 腰や姿勢によい椅子・・慢性腰痛や猫背などを予防
- 眼の付くところに3~5kgのダンベルをおいておく。ちょっとした時間に筋肉に刺激をあたえる。ダンベルをもってスクワット。テレビをみながら上腕筋運動
- 月一は温泉や日帰り湯。血行への刺激。
- 体験価値に投資せよ。海外の日本への旅行客も爆買いから地方での体験価値に移行しているようだ。クルーズ船での妻との船旅もはいるかな?要するに思い出価値はきえないということ。そういえばコンサートホールでクラシック音楽を聴くというのもやっていないね
- 食費はケチったらだめ。油なども上質なのを使え。
- 自分に正直に生きる。自分を幸せにしてあげることにもっと積極的に、いますぐやりなさい。
幸せ感はひとりひとり違うだろう。私は現役時代単身赴任が結構多かった。お互いが親の介護など共通テーマを抱えていたが、反面,一人になっているから好きなようにできたと思える。一緒にいた時もこちらは仕事漬けで寝に帰るようなもの。だから単身赴任でも同じようなものと勝手に解釈していたが妻の気持ちを聞いたわけではない。おなじように子供たちの気持ちもね
まあ、臨終のときにわが人生、まあまあでした。そして妻に感謝の気持ちでありがとうと言って死ねればいいのではないですかね
今日は世間ではバレンタインデー。カミさんから洋酒薫る大人のスイーツ、ティラミス。ディスカウントストアで買い物ついでに買ってきてくれたようだ!!
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