わが家の庭に野鳥が集まり、水浴びショウを見せてくれる。
メジロ、ヤマガラ、シジュウカラ、シロハラ、ヒヨドリ、時にはカラスも侵入してくる。ミカンやリンゴがいつもゲットできるから。スーパーなどで見切り品を探すがあまり適当なのにでくわさない。
英ちゃんファームとか言う丸松農園にネットで妻がスーパーには出せない異形サイズのリンゴを発注した。この農園、「果物を通じて感動をお届けする」を社是としているようだ。30個ほど入って送料込み2500円。運賃の方が1500円ほどでリンゴは1000円と言うことになるがこれがけっこうおいしいのである。野鳥の餌として買ったのだが我々も一緒に頂いている。
日本の店頭に並んでる野菜や果実など美しすぎる。このような異形サイズだが品質は全く変わらないようなのが生産段階で眠っているのではないか。もっと流通に載せるべきですね。ホテルの宴会の残飯など日本人はすごい無駄を平気でやっている。
私が10年余り所属している地元の写真クラブの2月度例会があった。今回、市の広報課から取材にこられた。去年の市制50周年の写真コンテストでメンバーの多数が入賞したものだから後期高齢者のサークルで長続きしているクラブの秘密をさぐりたいといったところか。
あらためて会の歴史をさかのぼってみるとなんと20年前の2003年5月、コミセンの主催講座として講師を招いて写真講座があったのが発端のようだ。まだフィルムカメラの時代でフィルムの入れ方も知らないような人も受講したらしい。一年後、参加者がこのまま終わるのは惜しいというこ自主的なクラブが結成されたというわけ。技術的なことはともかく写真を楽しもうという趣旨で現在のクラブ名ができたとか。
現在、活動しているのは74歳から84歳、文字通り完全なシニアクラブである。自らが感動した被写体を作品として具現化できた時の喜び、その感動を同僚や写真展に来てくれたお客さまと共有、共感できる喜び。これらが長続きの秘訣なのかもしれない。キーワードの感動が若さを保ってくれる秘訣なのかもしれない。眼や耳、足腰の不調で退会するメンバーもボチボチではじめているがこの感動をもとめてあとしばらく頑張ってみますかね・・・・・
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