ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

210423 政治家の舌は何枚あるのか?10年ぶりに修験の山、宝満山の緑陰の匂いをかぎに出かけた!

2021年04月23日 | 辛口ひとりごと

 またぞろ新型コロナウイルス対策で大阪、兵庫、京都、東京に緊急事態宣言が出されることになった。今や新型は旧型になり、新新型と言うべき変異株らしいが、「感染拡大防止を拡大させないために重点的集中的に対策を講じたい」・・首相の会見。同じことを聞くのは3回目。拡大防止を拡大させない??政治家は言葉に責任を持たなくていいらしい。

 イギリスの首相のように素直に過去の失敗を認めるべきだがこの人にはその気がないようだ。日本人はお上の言うことには従順で飲食業経営者もじっと耐えて頑張って来たのに・・腹立たしいかぎりであろう。

 福岡県も連日、陽性者が200名を超えた。東京ー大阪ー博多と人流は止められない。経済を動かす人達、エッセンシャルワーカーの人たち、もちろん必死でコロナ病棟で戦っている医療従事者たちにこそPCR検査やワクチン接種を早晩済ませるべきであったのが医療従事者の方々への2回接種は4分の1も完了していないらしい。ワクチンが決め手などとは去年から言っていたはず。これはあきらかに政治の失策。おとなしい国民も政治家の言うことは聞かなくなってくる。ウイルス対策にかぎらず、このような政治家にわれわれの命を預けてよいのかほんとに心配になってくる。

 ステイホームで段々心身の調子がおかしく成ってくる。ワクチン接種のクーポン券も音沙汰なし。こんな時は身体をうごかしてまぎらわすしかない。ガレージから折り畳み自転車をだしてかまど神社に向かう。この神社は昔太宰府政庁のあった時、鬼門にあたる北東の位置に建立された鬼門封じの神社。この傍からそびえる宝満山は標高820mは修験の山でその当時宿坊が多くあったらしくいまもその後が残っている。遣唐使など派遣するときは空海などがここで海難に会わず無事に渡海できるよう祈願したらしい。

 9時半出発、自転車で25分、登りがきつい。10年前、膝の痛みがあってそれ以来宝満には登っていない。10時神社をでて久方ぶりに登山路を歩く。

 青葉若葉 やまほととぎす はつがつお まさに緑あふれる登山道。フィトンチッドが一杯。コロナ鬱よとんでいけ・・・だね。

 

杉木立の間から木漏れ日がもれ、くっきりと道み影を作っている。

60代の頃は頂上まで1時間半ほどで登っていた。今はひょっとしたら倍近くかかるかもしれない。山の標識はどこでもkm表示だが登山でのKM感覚はあいまい。

むかし歩数を数えたことがあった。神社から一の鳥居まで20分強の2120歩。3合目の水場あたりは2789歩。4合目の休憩ベンチは3008歩、5合目は約55分で3523歩。6合目の吉田屋敷あとは3703歩。心臓破りの百段ガンギをへて、8合目の中宮あとは4479歩、9合目の袖すり岩をへて頂上着は約90分で5051歩という記録が残っていた。

一歩と言っても平地の一歩ではなく岩や石の階段をよじ登っていく感じで大変だが一歩一歩ふみしめて頂上を目指すのには歩数換算がいいと思うがいかがでしょうか

年寄り夫婦も足にくるなといいながら登って行く。なつかしの登山道をふみしめながら2合目で11時。12時に帰宅予定だったのでここで折り返す。膝の痛みはなく、もう少しトレーニングをして再チャレンジしよう。

太陽とフィトンチッドをあびて大部気分が爽快になった。

かまど神社に11時半。自転車にのりかえて予定通り昼前自宅到着。結構な気分転換でした・・・

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 210418 損害保険支払い却下さ... | トップ | 210427 ベーブルース以来100... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

辛口ひとりごと」カテゴリの最新記事