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ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

130907 楽天証券NISA講座出席、福岡県ユースホステル協会、会員登録。

2013年09月07日 | アフターセブンティ

 NISAというのは小額投資非課税制度ということだが、現在、売却益や配当には復興税を含めて10.147%が課税されているが2014年1月から20.315%に引き上げられる。そのNISAとやらの仕組み理解と有効活用ポイントをレクチャーするということで楽天証券主催のセミナーにWEB応募、当選番号がHPにのっていたので会場のアクロス福岡に出かけた。10時半開会、10時15分についたがすでに会場はほぼ満杯。右サイド最前席の真ん中が空いていたので陣取る。第一セッションはNISAの概要説明。毎年投資額100万円までの非課税枠があり5年間で総額500万円までの投資に対する収益や配当に対する税金が非課税になるというもの。今、特定口座と一般口座にわかれているものに非課税口座が追加され別途管理されるようになる。5年間は金融機関の口座変更はできないので株式や投資信託を購入できるところを選んだ方がよい。要するに楽天銀行に開いてくださいということだろう。だからNISAの口座でどの銘柄を100万円限度枠のなかで買うかということ。当然、高配当や高収益を期待できる銘柄ということになる。NISAで損失がでても特定口座間で損益通算はできないらしい。ダイヤモンド社発行の上記書籍がテキストにつかわれレクチャーがすすめられた。10月に書類申請、住民票控えをそえて申込み、11月税務署の審査をへて来年1月から口座利用が可能となる。

 第二セッションはニュウヨークに本社があるらしい資産運用会社、アライアントバーンスタイン社の女性ファンドマネジャー土山和順さんの積立投信のおすすめ講座。今回のセミナーはこれがメインのようだね。NISAを使って月1万でも5万でも投信を積みたてなさいということ。日本は金融資産の9割は預金、アメリカは9割が投資、国は面倒見てくれないから自分の将来は自分で守る。小学生から金融知識をたたきこまれるということ。日本人も自分年金でみずからの未来を守れというご託宣。まあ銀行預金は場所が銀行のタンス預金と同じでまったく増えない代物。毎年5%の複利運用ができれば10年20年の長期スパンでは2~3倍の資産増大がみこめる。リスクなきハイリターンはあり得ない。それなりの勉強とトレンド読みが必要となる。12時過ぎセミナー終了。コンクリート化している余裕資金があるなら月1~5万の投信積み立てをしてもよさそうだなと思わせる講師の話ぶりであった。

 食事の後、博多駅近くにある福岡県ユースホステル協会に会員登録に出かけた。学生時代はYHを利用して北海道や東北を1~2週間旅行したものだ。昔と違って今は時間の縛りや宿泊者の交流会などはなくなっているらしい。3~4000円で宿泊できる施設になっているようだ。日本の会員証で世界各地のYHも割引利用できる。ビジネスホテルの競争も激化しており地方のビジネスホテルなど4400円などと大きな垂れ幕をかけたところもあるが軽キャンパーツアーのための会員登録ということ。

 地下鉄中洲川端でおりてアジア美術館にむかう。立派な7F展示会場に奥写真スタジオの生徒さんの作品がずらりならんでいる。わが平均年齢73歳?の写真クラブとちがって、ここのメンバーは若い女性が多く、若い感性がひかる作品が多く展示されている。17時からギャラリートークがあり奥先生と生徒さんの撮影の狙いほか情報交換会があるがそれには出ずにアクロス福岡前の水鏡天満宮横町にあるコーヒーギャラリー百貨蔵を久しぶりに訪問。隣のラーメン屋さんが転居、イタリアンの店になるらしい。この店は福岡のキャリアガールや経営者があつまるユニークな喫茶ギャラリー。うまいコーヒーを飲んで、三越でスイーツを買って帰路につく。

実は朝起きた時から若干のめまいを感じていたがエイヤーとばかりジョインターボにのり出かけた。夕方になりやっと普通の状態に戻った感じ。でもこの車JTは運転席にすわり、演歌のCDが流れ、ちょっと下をみおろすスタンスで運転する、この感覚が非常にグーなのである。林住期の最後の友になってくれる予感がしている。

 

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130906 軽キャンベース車ジョインターボ入庫

2013年09月06日 | 趣味と交遊

ここ数か月検討していた軽キャンピングカー構想のベース車、スズキエブリージョインターボがわが家のガレージに入庫。ダイハツの楽旅、アトレイワゴンは5ナンバーなりの良さがあったがキャンピング架装部分に若干不満点があり、2~3の専門業者と情報交換して結局、予算も含めた総合判断でベース車は4ナンバーのジョインターボに決定。

荷室スペースが広く、軽キャンパーとしては最適車種ではないかということだがキャンピング架装を施してベッドスペースやサブバッテリー、ミニシンクなどセットされると重量もふえ、燃費もさらに悪くなるが仕方ない。

後部座席をたたみこむと185×140くらいのスペースがとれ大人二人が寝れるというわけだ。

竜岩青少年センターまで試乗してみたがハイポジションで運転席が高く快適である。シートは貨物車なりの固さでクッションがいいとは言えないがオーディオの音もまあまあで移動書斎、移動寝室、一人旅の道具になってくれるよう期待したい。林住期のお供である。外は初秋のさわやかな風がふいていた

 

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130904 体力と緻密さが要求されるロクロ陶芸、30センチ大鉢に挑戦!

2013年09月04日 | 趣味と交遊

 朝晩めっきり涼しくなった。どうやら台風も温帯低気圧になったとか。それでも四国や名古屋周辺、大雨だとか。関東エリアでは竜巻の被害が大きい。竜巻なんてアメリカの話とおもっていたが異常気象大変だ。ここ数日、車や火災保険の更新で保険料の高さに驚きだがこの異常気象災害がらみの保険金支払いは数千億にのぼるとか。保険会社も大変ではあるがしょっちゅう災害があるわけではない。社員の賃金もマスコミと並んでハイレベル、1000万社員がうじゃうじゃいる。

 ロクロ陶芸をはじめてはや1年。なかなか上達しないが家内からの要望はとにかくでかいやつ。もう食器棚には普通の食器はあふれるくらい詰まっている。ロクロを始めたからには30センチ以上の大物に挑戦せねばとガイド本に書いてある。プロは1.5キロくらいの土で挽くことがことができる。アマチュアは2キロで作陶できたら優秀とある。2キロの粘土で先生の助けも得て作ったのが左側。26.5センチにとどまった。右が3キロの粘土で挑戦したもの。

 いつものように作陶前に菊練をして空気抜きをするのだがこれが大変な力仕事。涼しくなったとはいえ10数分練っていると汗がでてくるし腕の筋肉もへとへと。成形後に移動しやすいようにカメ板のうえに粘土をおいて、さらに滑らかにするため土の上げ下ろし(土殺し)をやるのだがこれもなかなかの力仕事。スムースに上げ下げできない。なんとか高台くらいの径に筒状にしてへらで徐々に30センチにむけてひろげてゆく。これを急ぎ過ぎると引力が働いてふちがしなってしまう。あわやという時にまたもや先生にヘルプ!なんとか復帰してようやくできたのが右の大鉢。高さ7センチ、幅31センチ。発泡スチロールのケースに保存、湿気をたもちながら2週間後、カンナで削って最終成形をする。力と繊細さが合わせ要求されるロクロ陶芸、11月20日の登り窯での焼き上げ後が楽しみである。

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130902 ドラマ半沢直樹、おもしろい。理不尽、許せない上司を想起す!

2013年09月02日 | 辛口ひとりごと

(テーブルフォト、身近なダイニングに光と陰の被写体があった!)

 TBSドラマ「半沢直樹」がおもしろい。ドラマの展開にスピード感がある。俳優のキャスティングもピッタリ。30%の視聴率を維持している。2部に入っていよいよ鉄工所経営の父親を自殺に追いやった本丸に肉薄してゆく。「やられたらやりかえす倍返し」やカバンをもって走る「半沢走り」が社会現象になっているとか。

私の父親も戦後、鉄工所をやっており中小企業の悲哀というか、私が大学を卒業する年の2月に連鎖倒産。同業の大手で6年営業をしたあと、コンサルタント会社に転職した。中小企業経営を支援、つぶれない会社をつくりあげる大義で・・。ドラマの設定が身につまされる。クライアントの中小企業も多種多様だがそれにもまして転職したコンサル会社自体がどろどろのどろくさい会社であった。人事と金を握っているのが実質のボスだ。ボスの人間性とパワーで企業の成長、性格が決まる。サラリーマンの将来はどんな会社に就職するかより、どんな上司、トップのもとで仕事を始めるかによってきまる。

ドラマではネジ製造業の親父を死に追いやった銀行の担当者が今や常務となってはぶりを効かせてる。やさしいだけでは出世はできない。業績をあげる力と時として非情さをあわせ持たなければ役員にはなれない。私には「納得できない」「むなくそ悪い」上司、役員が3人いた。こんな役員におべんちゃらを言いながらうまく泳ごうとする人間。むかついていても言われたことにヘイヘイぼんぼん従ってゆく人間、頭にきて喧嘩してやめてゆく人間などいろいろだね。つらつら思うに部下からどう思われようと役員になってゆく人間は部下をこき使ってでもそれなりの業績をあげた人間ということになる。実力もないくせに屋台で酒の肴に上司批判をしているような人間は所詮それだけの人間。

まずはどこでも食ってゆけるだけの実力をみがき業績をあげることに専念するのが若手、中堅サラリーマンが勝ち残るための必須条件だろう。そしてこんな信頼できない上司とは一緒に仕事ができないと思うならさっさと転職することだね。わたしも転職するチャンスが2度あったが結局、ふんぎれずに中庸の道を歩んでしまった。まあこれが己の器であり、性格的な限界であったのだろう。無理をすると心身ぼろぼろになってしまう。こころ穏やかにしてベストを尽くす。このことが大事ではないかね。65まで仕事をして、いまや時間貴族を楽しんでいる。よかったのではないかと思っている。まあドラマの半沢直樹はサラリーマンの思ってはいてもできないことをやってくれるので応援団よろしくTVをみるのだろう。半沢直樹、頑張ってくれ!

 

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130901 時間を味方にした能力開発、時は早や9月はやいね!

2013年09月01日 | 旧暦のある暮らし

 

もう9月。陰暦では長月(ながつき)という。陽暦では晩秋にあたる。夜長や秋雨の長きことからながつきとか。ここ数日の大雨のお蔭で朝晩エアコン不要となった。24節季では「天地始めてさむし」、ようやく暑さがおさまりはじめる。同時に9月1日は二百十日、台風のシーズン。富山市のおわら風の盆は一度行ってみたい地方の祭りだがもともとは作物の無事を祈る風鎮めの祭りだったらしい。

今日は月初めの日曜日、いつもなら武蔵寺での写経会に出かけているところだが大雨になるかもしれないということや寝不足で体調不良だったものだから家で写経をすることにした。天候不順で自宅にいることが多かった1週間だがなにか飯を食うがために生きているような感じでこんなことでいいのかなとしみじみ思った次第。

金はなくとも時間だけはたっぷりある時間貴族だから生涯勉強といわれるように何かにとりくんでいないとボケてしまう。久しぶりに五月みどりさんをTVでみたが72歳とはおもえない若さ、美しさ、好きな絵画にぼっとうしていたらエステの必要はありませんという。コンサル時代、教育で時間を味方にして能力開発せよとよく言ってたものだ。人に言うばかりで己の能力開発が進まないのが恥ずかしい限りだ。とくに英会話。いままでいろんな教材を買い込んでやろうとしたがものにならず。先般息子とアメリカ西海岸に出かけた時、ハンバーガーショップで女性店員が何を言ってるかわからずがっかりしたものだ。ニンジン入れてもいいか?オニオンがアニアンと聞こえてさっぱり。今、聞き流すだけで話せるようになるとう教材の宣伝を石川プロなどがやっているが・・

 聞き流すだけでほんとに話せるようになるのか。たとえばブログを書きながらCDを流していたらほとんど聞いていないのと同じ。聞く「意識」がないとだめだね。赤ちゃんはどのようにして言葉を覚えてゆくのか。ママの発する声と動作をじっとむびつけていってるに違いない。左に英文、右ページに訳文が書かれているテキストをみながらCDを聞かないとまずだめだろう。30年ほど前に買ったカセットの英会話教材、小林克也のアメリ缶というのをまだ持っているが300コトバ暗記集やさしかえ単語集など別冊でついているが一日一フレイズでも確実に覚えた方がいいと思うね。

 時間を味方にするという意味は一日一文、一日一句、一日一ページ、一日30回腕立てふせなどなど継続、反復するのが能力開発に大事だということだね

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