2016/05/18
「紫のアヤメの群が天に立ち池の底辺の逆さにも立つ(鳥海明子)」
「婆さんの直伝なりし花札の五月の札にありしアヤメは
(花言葉:神秘な人、よき便り)」
「野あやめの離れては濃く群れて淡し(秋桜子)」
「古茶なるは前年採れたお茶のことコク深まりて味わい深い(『古茶』)」
「お茶好きは古茶と新茶を混ぜ合わせ香りと味を楽しむらしい()」
「新茶とは八十八夜の一番茶大体五月の上旬のお茶
(二番茶:6月中旬~7月中旬
,三番茶:7月中旬~8月下旬)」
「茶道では炉と風炉との切替で名残の茶会古茶使うらし
(5月~10月:風炉10月に名残の茶会がある
,11月~4月:炉)」