そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

花と七十二候(0525)

2016年05月25日 | 日めくり帖

2016/05/25

「それとなく宥められていて霞草ひとりの部屋にふんわり活ける(鳥海明子)」
「霞草白く群れなし咲けるさまひとつの花を見ることはせず
 (花言葉:清い心、思えば思われる)」

「青嵐は青葉の頃にびゅうっと吹く強い風だが清涼なりし(『青嵐』)」
「薫風はみどりの香りやわらかく吹いて運べる五月の風を()」
「叢クサムラに山繭しろし風薫る(室生犀星)」
「青嵐一蝶飛んで矢より迅ハヤし(虚子)」
「青あらし吹きぬけ思ひくつがへる(秋邨)」

コメント
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