そんな夏の終わりを飾るのは岩木山のふもと嶽(だけ)地区で収穫される「嶽きみ」
シーズンになると季節販売店が道路沿いに立ち並びます。
店頭で食する朝採れ茹でたての嶽きみはこの上なく甘い。糖度が18~20度もあるらしい。俄には信じがたい数字だが実際食べてみると納得の美味しさ。
毎年だいたい同じ店が同じ場所に出店していて、地元ナンバーの車は迷わずお気に入りの店に向かっている模様。店によって微妙に茹で方が異なるようで自分も○年目でようやく目星がついてきました。
産地レポート:2010年9月号:嶽きみブランドの危機もあったけど、やっぱり嶽きみ!…小田桐農園(弘前市)|青森のうまいものたち
贅沢な自然の甘味を味わうためならば仙台からの片道400km弱のロングドライブも苦にならないから不思議。右下の写真は国道7号北秋田市の鷹ノ巣近辺で朝5時頃の光景。
幻想世界を走っているような大規模な朝もやが夏の東北らしい一枚。やっぱドライブは下道が良い。高速道路は味気なくてあまり好きになれない。
や、決してお金が無いからでは…(笑)
そして今回青森に行ったら絶対に確認したかったのがこちら
「ラーメンはいちご味!!」看板(写真上)の真相について!!
場所は青森駅前アウガ4階にあるフードコーナー「食処ザ・アレー」 こちら隣にはゲームコーナーがあるような普通のフードコートです。メニュー表を見てもごく普通の飲食メニューのみ。制服姿の女性店員さんにおもむろに訪ねてみる。
「裏メニューでいちごのラーメンがあると聞いたのですが…」
すると「イチゴ…ですね!?」と驚いたように確認する店員さん。どうやらあまり出ていないメニューらしい(^_^
「それ、お願いします。」
(数分後)呼び出されて向かった受渡し口で、女性店員さんからブツが手渡される。
「イチゴですよ!?」って笑顔で手渡ししてくれた女性店員さんの表情が妙に楽しそうだった。何だかウケてる?(笑)
氷を浮かべた冷や盛りのつけ麺スタイル。スープは…スープというかジュースというか、イチゴ果汁たっぷりのベースはごく自然な甘さで加糖はされてない感じ。
醤油ダレやダシとの合わせかと推測してましたが、思いっきりドストレートな苺味で逆に清々しい。
甘酸っぱい天然の旨味がギュッと詰まった汁に、縮れた細麺をつけて啜るとこれが案外悪くない。甘さ控えめなのもまた良い塩梅。
他のフルーツに比べて苺は意外と麺に合います。個人的にはメガ盛りでもいけそうな程。こんな組み合わせをよく見つけたもので。驚きの前衛的メニューが400円ってのも良心的ですし、おやつにも良い。ピンクのナルトがお洒落です。
上記ブログ参照させて頂きました。(勝手にリンクスイマセン)この情報が無かったら”いちご煮”のラーメンだと勘違いしたままでした。まさか裏メニューだなんて…。
「カレーライスは飲み物!!」はウガンダ氏の名言だからまぁわかるとして、
「ソフトクリームはアツアツ!!」って何?無理じゃん溶けるじゃん(笑)
謎が謎を呼ぶ「食処ザ・アレー」次行ったらこちらも解明しないとですね。
(13/08/25)
食処ザ・アレー/青森県青森市新町1-3-7 アウガビル4F