仙台ラーメン最強伝説

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八助(青森県弘前市)

2014年08月29日 | 青森県

Dscf4248大曲を発ち一路弘前へCombine_images_2

途中大館市の国道7号釈迦内交差点でいい感じの交通標識を発見(写真右→)

惜しい、もうちょっとでヤマハのロゴだ

まぁでもあのロゴと完全に同じ向きの矢印になるようなジャンクションは有り得ないのかも知れない…Dscf4242_2

とかどうでもいいことを考えながらさらに北上。昼前にようやく岩木山の麓に到着。お目当ての朝採れ茹でたて”嶽きみ”を頂きます。

嶽きみとは|嶽きみ.com

今回2軒回った直売所の在庫品種は「恵味(めぐみ)」のみ。少し時期が早いようで小ぶりのものが多いですが甘味は極上。長距離運転の疲れも吹き飛びます。



その後弘前市内に移動して「中華そば 八助(やすけ)」で遅めの昼食を

こちらは大館市の人気店「考百(こうはく)」の弘前進出店で、以前は「麺処にぼし亭」という名前で弘前市役所近くにあったらしい。一時期青森市にも「八助 青森店」が有りましたが現在は弘前店のみとなってます。Dscf4245_2

「中華そば」600円、「にぼし中華」660円、「コクにぼし」700円、「特撰煮干」750円、「背脂コクにぼし」760円と”煮干しラーメン”系だけでも5種類あって、どれを選べばよいのか券売機の前で固まってしまうこと数秒…。

ちなみに麺は細麺、太麺、手打ち麺からセレクト可能。

コクにぼし」700円(写真上)

半濁で取られたガラはしっかりとベースを作りわずかに骨粉の沈殿あり。動物系でコクを作りつつもクセや雑味はほぼ無し。

クりアなベースに昆布と椎茸の出汁を強めに効かせた醤油ダレは強め配合で、少ししょっぱめながら甘さは控えめのバランス。

そして煮干しが酸味と旨味をぎゅっと濃厚に醸してきます。スープ表面の魚粉もキラキラ輝いていて雰囲気も良し。美味いです。

麺は”手打ち麺”を注文。縮れのある中太麺を想像していたらちょっと異なりまして、こちらは加水率高めの平打ちの細麺でした。”きしめん”あるいは”稲庭うどん”の細いバージョンのようなつるつるシコシコ食感のもので少し柔らかめ。Dscf4249_4

Dscf4246_2味はプレーンで強い味わいのスープとのマッチングもまずまず。

 

←「にぼし中華」660円

見た目だと「コクにぼし」との違いがわからないすね(笑)

スープを一口頂いたところ「コクにぼし」と煮干し度数は同じで、動物系の油量を少なめにしている模様。醤油ダレの和風な旨味が浮き立ってきてこちらも悪くないバランス。

チャーシューは薄めカットで舌触りがトロっとしたバラ肉。ボリュームも値段からすると十分。これで660円は安い。青森・秋田はラーメンが安くてズルい。

濃厚煮干しラーメンの元祖「たかはし中華そば店」を抱えるある意味煮干しラーメンの聖地でありながら「にぼshin.弘前店」from札幌や今回の「八助」など他地域から煮干し系ラーメン店が進出してくるという弘前ラーメン勢力図。興味深いものがありますね。Combine_images2_2



ラーメンを食べ終わり、弘前市内を軽く買い物観光した後はアップルロードに戻り「星と森のロマントピアそうま」でひとっ風呂。

岩木山を望めるという触れ込みの露天風呂でのんびり。残念ながら曇天で岩木山は見えませんでしたが源泉かけ流しのお湯は最高の贅沢品。

そして館内で運よく津軽三味線ライブを聴くことが出来ました。生演奏「津軽じょんから節」の力強さはやはり違いますね。所々に速弾きを織り込めながら、鎌鼬のような強い音圧に込めた情念や怨念。臨場感がたまらない。あーこの後まだ運転するのでここでお酒飲めないのが残念。ラーメンの旅は続きます。続きはまたそのうち。

Dscf4244(14/08/24)
中華そば 八助/青森県弘前市城東中央3-1-15

コメント
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