露店の焼そばパックとコンビニのおにぎりを買い込んで、つまみは乾きもので必要十分。
ビールを切らしたら買っておいたコンピニ氷と溶けた水を紙コップに入れてウィスキーを入れたら即席水割りの出来上がり。酒は日本酒でも焼酎でもOK。アルコール度数が高ければ何でもいい。
大曲の町いっぱいに轟きわたる花火の爆音を聞きながら東北の短い夏を満喫するのもまた格別なり。朝降っていた雨も昼過ぎには上がり、どなたかは存じませんが雨男雨女の方に感謝しつつまた酒を一杯。
花火が終わり少し仮眠を取った後は大曲駅前の方に移動して夜2時までやっている「麺屋にぼすけ」で夜食を頂きます。
「中華そば」550円(写真上)
あっさりガラに煮干し出汁がぎゅっと効いて、軽い苦味を伴いながら旨味が極たっぷりめ。エグミは無し。
醤油ダレは軽めで津軽地方のあっさり煮干しラーメン系に近い雰囲気のスープですがあちらより甘さが若干控えめ。油量はわりと強めで動物系のコクを醸し出してます。
麺はこれもまた津軽っぽい強い縮れ細麺。ただし現代風にゴニゴニの固め仕上げ。ストレートな細麺よりもこういう縮れ麺の方が好みだなぁ。550円でこのクオリティってのはズルい。仙台に有ったら間違いなく通っちゃいますね。
朝7時から夜2時まで昼休み無しで通し営業してるってのも良いですね。「塩煮干し中華そば」600円も気になるし「油そば」600円や「にぼじろう」780円のガッツリ系も良さそう。
値段も安いしクオリティ高いしで大曲ラーメン侮りがたし。