少し前になりますがGWの頃、新潟県魚沼市へ芝桜を見に行ってきました。
前の日の仕事終わりに仙台を出発。道路が空いている夜中に移動距離を稼げるのがクルマ旅行の良いところですね。
新潟への移動は普段だと山形県南陽市から新潟県村上市に抜ける小国街道を行くのですが、たまに別の道を行ってみようと山形県米沢市から福島県喜多方市に抜けるルートを進みまして、喜多方からショートカットして国道459号線を選択したらメチャクチャ山道で結構なロスタイムになっちゃいました(汗)
いや舗装路だし酷道って程ではないんですがずーっとアップダウンとカーブが連続してた感じですね。
ただ景色が素晴らしくて途中でこんな菜の花畑を見ることも出来たので良しとしましょう。
磐越西線の徳沢駅近くを通りかかった朝6時半頃、阿賀川を渡る橋梁を新潟方面行の列車が走っていきました。
昨年8月の大雨被害を受け運休していた喜多方-山都駅間が今年4/1に復旧したばかりでしてまさにここが復旧したばかりのエリアだったようです。こんな山の中で(失礼)鉄路を維持するって大変だなぁとしみじみ思います。
さて新潟県に入ってからは五泉市の南をかすめつつ通りながらいったん長岡・魚沼方面へ移動します。途中ネズミ捕りを華麗にかいくぐって(たまたまゆっくり走ってて助かったw)等ハラハラドッキリもありましたがそれはまたの機会に。
魚沼エリアに到着したのが午前11時過ぎ。「花と緑と雪の里公園」の芝桜はまだ少し早い状況でしたがなかなかの咲き具合を見せてくれていました。綺麗です。
こちらの公園には5年前にも来たことが有りまして(クリックで過去記事へ)当時は「奥只見レクリェーション都市公園」という公園名でしたが”奥只見”って地名入ってた方がどこの公園か分かりやすかった気もするけどまぁ今更ですやね。
さて芝桜を見終わった後は「魚沼醸造」に移動。最初は予定に無かったんですが芝桜会場で貰ったチラシを見て初めて行ってみました。
イートインコーナーで「糀甘酒ソフトクリーム」を頂きます。ポストカード提示で割引サービス有り難し。
物販コーナーではいろんな味の甘酒が売られてましてカカオ味とかフルーツ系の物とかいくつかお土産に購入。甘酒の試飲コーナーとかも有ったりして少し頂きましたがめっちゃ美味しい。何杯でも行けちゃいそう(やめとけ)
おにぎり型の巾着とかやべー可愛い。つい財布のひもが緩んでしまいます。
さて駐車場から車を出すときパトカーが入れ違いで駐車場内に入ってきてドッキリ。まぁ何も悪い事はしてないんですが(笑) 新潟県でのパトカー遭遇率高いんで車中泊してても結構な頻度で職質されてきたし。気を付けましょう。
芝桜会場で貰ったチラシに載っていた「ラーメン劇場 俺style」へ行ってみました。食後にプリンが頂けるらしい(♪)
何とも個性的な店名ですが入店したところあちらこちらに矢沢永吉関連が飾られてましてどうやら矢沢ファンの方のお店のようでした。たまにありますね、ラーメンあるある。
早速のスープですがベースは鶏ガラで油量強め。表層に細かく仕立てられた背脂が浮かびこってり感の強い動物系がメイン。
豚の甘さが割と前面に出ていて膨らみのあるベースを味わい強めの塩ダレがしっかりといなします。魚介系は煮干し主体と思われますが乾物らしき奥行きも十分。
その他チャーシュー付近から何かのスパイス?オリジナリティが感じられます。これが矢沢イズム?なのか(笑)チャーシューにメンマそしてネギ、カイワレ、青菜が乗っかり麺は加水率高めの中細麵が合わせられます。コリッコリのメンマの食感がたまらないぜHa~Ha
こちらも動物系ベースは鶏主体ですが鶏白湯なのかな。鶏油が浮かび層を作って見た目以上にこってり感の強い味わいになってます。
味噌ダレは配合もしっかりあり風味も十分ですが割と塩気が薄めでサラリとした印象。ベースの素材感をそのまま味噌ダレはあまり手を加えずシンプルに越後味噌を使っているのではないかと素人推測。
チャーシューにメンマ、ネギと基本の具材に青菜、そしてこちらはカイワレが無くモヤシが入って麺に絡みシャキシャキッとボリュームを担保してくれています。
そしてこちらはポストカード提示で頂いたデザートのプリン。手作りのようでふんわり甘くてラーメン後にぴったりの一品でした。有難し。
さて「ラーメン劇場 俺style」ですが朝9時から開いているようで国道沿いに在りますし朝ラーなんてのも良さそう。魚沼ってお米美味しいのが有名過ぎてあまりラーメンに日が当たってない印象でしたがまだまだいい店ありますね。仙台からちょっと遠いけどまたいつか来てみよう。