8月末~9月頭にかけて結構長く仕事休んで大曲の花火大会鑑賞旅からのLCC+青春18きっぷ旅など遠出してまして(+その後夏バテw)長らくブログ更新をサボってしまい申し訳ありません<m(__)m>
特に18きっぷ旅は初めての場所ばかりでそれはもう楽しかったんですが、ただ夏の日本列島は猛暑で…電車の中はそこそこ涼しいんですが駅のホームや移動とかでぐったりしちゃいました。
冬に18きっぷ旅してた時は冬って着替えが嵩張って荷物になるから夏の方が良いなとか思ってましたがそれどころではなかった。
夏の18きっぷ旅はこれが最後になりそう(笑)
さてラーメンの話に
国分町の市役所近いエリアで絶大な人気を誇る「中華そば 嘉一(かいち)」(クリックで過去記事へ)ですが、昨年6月に秋保に新店をOPENさせてまして遅ればせながら行って参りました。
こちらも昼のみの営業。郊外なので十分な駐車場があるのが嬉しい。ちょい気になるのは店名が「仙台中華そば 銘店嘉一 本店」になっているところで今後は秋保の新店が本店になるようで1号店の方は「国分町店」になるらしい。
「中華そば」830円+大盛150円+Bセット(鶏皮+白飯)190円
早速のスープですが鶏ガラ、丸鶏がベースとなり鶏油特有の黄色を帯びた油脂多めですが鶏由来のものでクドさがなくすっきりと頂けます。
兎にも角にも鶏の旨味を120%引き出しているようなイメージが有って上品さ繊細さを主体とするタイプではなく、鶏皮の鶏油を積極的に用いて鶏の旨味をふんだんに用いた豪快でトリトリ感のあるスープ印象です。
醤油ダレは薄口醤油主体かな。塩気はやや強め。しっかりとした味付けで鶏の旨味をきっちりとコントロールしています。
塩中華のスープもベースは醤油と共通で親鳥らしい旨味の効いた鶏出汁が主体。表層には鶏油が厚めに浮かび油膜を張りますが提供温度が醤油より明らかに低めで、醤油とは趣向を変えてきている模様。
合わせられる塩ダレは味わいシンプルながら醤油よりも塩気強めで鶏の旨みをしっかりと下支えしてくれています。節が香り昆布など精進出汁が感じられてなかなか奥が深い味わい。
麺は醤油と共通。鶏チャーシューは親鳥を使った固めのものでコリコリ食感が楽しい。中華そばよりも100円高いですがこちらの方がスープの素材感がより分かって楽しいかも。
さて「仙台中華そば 銘店嘉一 本店」ですが小雨混じりの日に行ったせいか30分位の並びで済みましたが国分町店同様行列必至の人気店なので覚悟を決めて行った方が良さそう。とはいえ店の内外にベンチ等があり座って待てるのは有難い。ちゃんと並ぶ順番が書いてあって親切で良いですね。
そして厨房では店主さんが自ら立ち麺茹でかなんかされててあ本当にこっちが本店なんだなと思うとともに本当にラーメン好きな方だなと感心しきりでした。仙台を代表する一杯。ごちそうさまでした。
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