(前回の続き)由利本荘で頂いた台湾かき氷も美味でしたが由利本荘のご当地スイーツ大判焼きもやっぱり食べておきたい。
てことで今度は「斎惣商店」に行ってみます。こちらも昭和を感じさせる駄菓子屋さん的なお店で「かき氷」旗が立っててお子さん客が複数来ていて、ご近所の憩いの場所になっている模様。
こちらでようやく大判焼きをゲット。分厚くて中身のあんこもたっぷり入ってて食べ応えありますね。あんこも素朴な甘さで美味しい。満足。
さて由利本荘ではパン屋さんもチェックしておきます。由利本荘のメロンパン、シナモンロールでググってみたら24時間営業のパン屋さんが出てきてビックリ。そんな店有ったっけ?
早速行ってみたら…、なるほどパンの自動販売機ってことでしたか(^^; こちら「渡部製パン」は工場直売のパンを自販機で販売されている模様。
メロンパンもいくつか種類があったのでいろいろ購入してみます。24時間いつでも買えるのは便利かも。それにしても”うどんの自販機”とか秋田には面白いものが沢山ありますね。
さて由利本荘で観光しまくっていたらもう夕刻。夕飯を頂く前に温泉に入って腹ごなしをしておきたい。国道7号線沿いに有ります「道の駅 岩城」に向かいます。
先週男鹿へ行ったときと同じ道を北進。ちょっと曇り空なのが惜しいなぁ。
さてこちらの「道の駅 岩城」には日本海を眺めながらお風呂に入れる「岩城温泉 港の湯」が併設されていて人気を博してます。実は昨年GWに車中泊に来た時にはあまりの混雑で入浴を断念した事が有ったのですが(クリックで前回記事へ)今日は割と空いてそうかな?
入場時に体温を測られて入館。由利本荘では温泉理湯促進のキャンペーンの開催中とのことで補助券を1枚頂きました。ってことはあと2回は来ないと!?
さて「港の湯」ですが海が見える大浴場だけでも好条件なロケーションなのにさらに階段を下りてより海に近い露天風呂に移動したらもっと凄かった。眺めと開放感が素晴らしく遠くに砂浜が見えてて遊んでる子供たちの顔がギリギリわからない距離感も絶妙(笑)っていうか女風呂はもうちょっと対策されてるんだろうか?だって男子風呂は結構丸見えだったもん(^^;
入浴後は休憩室でごろんと横になって7時のNHKニュースを見ながら居眠りこいてしまいました。うちのクルマは車中泊でフラットにならないのでこういうタタミで180度横になれる瞬間って何気に最高のひと時だったりします。
さて日帰り温泉を堪能し尽くした後はラーメン屋が閉まる前に秋田市に移動して夕飯タイム!今回は「ラーメンゆぎ屋」に行ってみます。
秋田駅から絶妙な距離感の場所にあって飲み屋街というわけでも無さそうですが数件飲み屋が並んだ路地にあるラーメン屋で〆のラーメンとしての利用が多いようでお昼と夜は深夜24時まで営業されてます。
メニューは塩と醤油、つけ麺がラインナップされお酒提供有り。おつまみは冷奴とメンマチャーシューという渋さ。
塩ラーメンがウリとのことで今回は塩の珍しいメニューを注文。たぶん夏季限定。
さて早速のスープですが豚骨ガラベースは半濁で取られ雑味なく綺麗に旨味を抽出されています。豚脂控えめで滋味深いガラの味わいが主体なややあっさりとした動物系となっています。
塩ダレはシンプルで動物系の旨味を最低限ささえるのみ。ここにあご出汁、柚子やチーズ等でスープを組み立てていくのが”ゆぎ屋”の塩スープということか。
トマトは「太陽のトマト麺@東京」あるいは秋田だと「お食事 省吾」スタイルではなくホール状でスープ上にトッピングされての提供。豚骨とトマトの相性は文句なしでイノシン酸とグルタミン酸との旨味の相乗効果が織り成されてこの上ない美味さを醸し出してくれています。
麺はスタンダードな中華麺が合わせられやや柔らかめながら個性的なスープをしっかりと受け止めます。スープに隠れていますがチャーシューもしっかり肩ロース部位の大きめのものが潜んでました。
トマトスープにプラス100円で乾酪(チーズ)を乗せたメニューもありましたが豚骨+トマトだけで十分フレッシュでナチュラルな美味しさを出せているような気がします。ってことでスープまでしっかりと完食です。旨し。
さて「ラーメンゆぎ屋」の一杯ですが加熱凝縮されたトマトの美味しさってラーメンによく合いますね。豚脂控えめで飲み過ぎた人の胃腸にも優しい一杯。ごちそうさまでした。(次回へ続く)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます