仙台ラーメン最強伝説

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ラーメン鈴弥(秋田県湯沢市)(2)

2020年09月07日 | 秋田県

前回の続き)さて7月中旬、男鹿へ日帰りで出かけておりましたがまだ回り切れていない感じがありまして翌週再び秋田方面に出かけてみました。ホンに”ドライブ依存症”は怖い病気であります。

 

今回は2日間の休みを使ってのんびり回りたい。仙台を朝出発して鳴子経由で秋田方面に向かいます。

途中、鳴子の「あ・ら・伊達な道の駅」に寄り道。TVでよく放送されてるから来た気になってたけど営業時間にちゃんと買い物に入ったのは久しぶりでした。

そうだロイズが有りましたっけね。道中のおやつにチョコレートをゲット(この後チョコが溶けて大変でした、笑)

野菜を使ったジェラートを出す「なるこりん」は以前来た時には無かったな。何味頼んだか忘れちゃいましたがめちゃくちゃ美味しい。

店内にひときわ豪華なシャンデリアがお洒落で印象的でした。また今度食べに来てみよう。


鳴子を出てからは国道108号線を通り”令和オジサン”の出身地”秋の宮”温泉郷を抜けて湯沢市に向かいます。”この道はいつか来た道” (1週間ぶり) この日鳴子までは結構交通量が多くて車の流れが悪かったですが鬼首以北は車が減り秋田まではスイスイ。おそらく4連休初日ということで宮城県内の鳴子までショートトリップで行楽に来た人が多いって事でしょうかね。

 

横手ではご当地グルメ”横手焼きそば”を頂くべく「元祖 神谷焼きそば屋」に立ち寄ります。

こちらは横手焼きそばの発祥店で1950年代に創業者が地元の製麺業者と一緒に考案されたのが始まりなんだらしい。サイン色紙と写真の中に阿藤快さんがいますね。なんか懐かしい。

今回は”肉野菜”でテイクアウトを注文して車中にて頂きます。横手焼きそばなのに卵抜きで頼んでしまう凡ミスを犯しましたが(うっかり…)ソースでしっかりと味付けされたストレート麺がモッチモチ食感で美味しい。さすが元祖の味。


さて横手を出てからは国道107号線を西進して由利本荘に向かいます。

道中「田舎」なる地名の場所を発見。いなか?交通量も多いしそんな田舎でもないですけど珍しい地名ですねぇ。

ちなみに”たや”って読むみたいです。

 

さて由利本荘では何かご当地スイーツを食べておきたい。

地元で今川焼が人気の「髙橋菓子舗」に立ち寄ってみますが、なんと夏季は焼いてないらしい。まぁ暑いですしね。

でもかき氷が美味しそう!

せっかくなので台湾かき氷のブルーベリー味を頂きます。台湾かき氷って初めてでしたが氷の粒子?が細かくて口中に入れるとふわっと即溶けてしまう柔らかいかき氷なんすね。

「スマホ以外のかけ放題」とか若干メンドクサい(?)なポスターが貼ってあったりして秋田の人ってこういうのお好きですね(笑)

とかなんとか昭和な雰囲気の店内を見ているだけでなんだか心が和みます。来てよかった。


さてかき氷も美味しかったのですがやはり大判焼きも食べておきたいな。ってことで次回へ続きます。

 

 

さて由利本荘に来る前に湯沢市でお昼にラーメンを頂いておりました。今回は湯沢市にある人気店「ラーメン鈴弥」(店名クリックで前回記事へ)から

こちら実は随分前に一度来た事が有りましてその後秋田市や由利本荘市に支店を出すまでに勢力を拡大されている模様。後から出来た秋田市内の店舗の方が「本店」になってるのが若干謎ですが。あと湯沢市内にある週末夜のみ営業の「ラーメン鈴夜」も関連店のようです。

さてこちら「ラーメン鈴弥」のメニューはラーメン、みそ、しょうゆ、しお、冷し中華の5種。ラーメンとしょうゆで100円違うけど何が違うのだろう? そして券売機の下方に「50円」ボタンを発見。これはなんだろう?トッピングは全部100円だし大盛100円だし50円のものが見当たらない。

様々な謎を残しつつ前回と同じメニューを注文です。

ラーメン」700円

早速のスープですがベースは鶏ガラでかなり鶏鶏感のある味わい。スープ表層には鶏油が浮かび分厚く油の層を作り出していて湯気が立たないのが”鈴弥”流。最後まで熱々で頂けるというスタイルが以前と変わってなくて懐かしいな。

# 油量は減らすことも可能です。

醤油ダレは生醤油的な風味が有りやや配合強めで塩気も弱くは無いですがカドが無く円やかで、味醂系で照りを出し軽い酸味を持たせて実によく食欲をそそる味わいに仕上がってます。

スープには香味野菜等もしっかり効いていて飲み進めて行くうちにスープの奥深さをも感じられますね。

麺は縮れの入った中細麺でやや柔らかめな茹で加減ながらしなやかなコシを持たせてありメンマは細切りでシャキシャキ食感のもの。チャーシューも薄めカットながら大判の物が乗っかっていて必要十分です。


しお」800円

鶏ガラ主体の動物系ベースは共通。「ラーメン」と同様に鶏油で分厚い油膜をスープ表層に作り出して熱を逃がさない火傷に注意的なスープになってます。

塩ダレは味醂か日本酒等で円やかに照りを出したものでデフォルトで胡椒少々入っている模様。醤油を使わずに鶏出汁のクセを上手くマスキングしつつ旨味をサポート出来ていてよく考えられた塩スープと思います。

麺は緩い縮れの中太麺で加水率高め。ややこってり気味の塩スープによくマッチします。ラーメンには無かったモヤシが少量入って細切りメンマと共にシャキシャキ感を楽しめるようになってます。


さて「ラーメン鈴弥」ですが以前来た時よりも客入りがよく賑わっていました。「ラーメン」と「しょうゆ」の違いはもしかしたら麺とモヤシの違いなのかな?確認しにまたいつか来てみよう。(次回へ続く)

(20/07/23)
ラーメン鈴弥/秋田県湯沢市両神123-3


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