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2015年J2リーグ第3節 札幌 VS 福岡【2:1】

長崎の的確なプレスと運動量に圧倒されたホーム初戦。しかし試合後のバルバリッチ監督の談話は「修正点ははっきりしているので心配ない」という,強気のニュアンスが漂うものだった。 監督の指示だけで,これまでお得意さんにしてきたチームに完膚なきまでに叩きのめされたチームを変えることが可能なのか。半信半疑で札幌ドームに詰めかけたサポーターに示されたのは,パウロン,古田,堀米,そして内村という,前節の先発には名 . . . 本文を読む
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2015年J2リーグ第2節 札幌 VS 長崎【0:1】

昨季岐阜で結果を残したナザリトと,代表と海外での実績も充分の稲本が新たに入り,開幕節ではその二人が見事に結果を残し,勝ち点3を奪って勝負の年をスタートした札幌。 ホーム開幕戦でもその勢いを証明してくれれば,詰めかけた1万8千人を超える観客が,シーズンを通してのサポーターになってくれる可能性も高かったであろう一戦はしかし,メンバーが替わったにも拘わらず札幌の地力が昨年とそれ程変わらない場所にいる,と . . . 本文を読む
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2014年J2リーグ第40節 札幌 VS 讃岐【1:1】

勝たなければJ1昇格の可能性がほぼ絶たれるという試合だったが,札幌は意地もプライドも根性も見せることなく,降格争いの只中にいる讃岐を倒すことが叶わずにシーズンを終えた。 試合終了後の選手による挨拶の際,ホーム側ゴール裏に陣取ったサポーターたちは不満と怒りと情けなさを沈黙で表して,彼らの不甲斐なさに抗議した。 シーズンの集大成としてはあまりにも寂しい内容の試合だったが,今の札幌を象徴するという意味で . . . 本文を読む
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2014年J2リーグ第38節 札幌 VS 湘南【2:0】

J2で記録的な強さを見せ,ここまで二つしか星を落とさずにJ1昇格を決めた湘南のスピード感溢れるサッカーを,ここで勝ち点を失うとプレーオフに廻る資格を失う可能性が高くなる札幌は,前半に放った破れかぶれ(失礼)とも言えるような強烈なミドル2発で粉砕した。その後の防戦一方の展開も折り込み済みといわんばかりの最終ラインの奮闘には,土壇場に向けてチームの士気を高揚させるエネルギーが確かに存在していた。 湘 . . . 本文を読む
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2014年J2リーグ第33節 札幌 VS 岡山【3:1】

監督交代後,初めてのホームゲーム。交代自体がやや遅きに失したきらいもあるが,それでもJ1昇格を諦めていないという球団のメッセージは,サポーターだけでなく選手にも伝わっていることだろう。 選手の見極めもある程度出来たであろう3戦目,バルバリッチは前節で3失点を喫したDFラインを3バックという,札幌にとっても実に懐かしい布陣に変えるという英断をひっさげて臨んできた。 その結果は,交替出場選手のチョイス . . . 本文を読む
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2014年J2リーグ第30節 札幌 VS V.ファーレン長崎【2:1】

やや遅きに失した感もある監督交代から2試合目。まだベンチに入っていない新監督バルバリッチの顔がマッチデイ・プログラムの表紙となった長崎戦は,手に汗握る展開からどうにか勝ち点3をもぎ取ることに成功した。昨日の代表戦の1/4以下とは言え,9千人を超えたサポーターの拍手は,ひたすら押し込まれた長い長い忍耐の時間を乗り切る強い味方となったことだろう。 前半の試合運びはほぼ完璧だった。都倉の粘り強い走りか . . . 本文を読む
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2014年J2リーグ第28節 札幌 VS 栃木SC【1:1】

J1昇格の切り札として期待された小野伸二が入団して以来,なぜか迷走状態に入り込んでしまったコンサドーレ。 足の怪我も癒えた小野が復活したホーム戦で,連敗をストップすることが期待されたが,今日もまた札幌は月曜のナイトゲームにも拘わらず9千人近く集まったサポーターに,最低限の約束事も守れないルーズな守備と少ない運動量を露呈して,勝ち点1を積み上げるに留まった。 栃木の先制点は,直接的にはペナルティ・ . . . 本文を読む
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2014年J2リーグ第24節 札幌 VS 横浜FC【0:1】

前節,磐田を4:0で粉砕した横浜FCは強かった。パススピードは札幌の倍くらいあるように見えたし,連動性の高い選手の動き,ボールへの集中力は,J1在籍時の輝きを感じさせる出来だった。 試合を通じてボロボロだった札幌の左サイドをこじ開けて奪った決勝点も,元コンサドーレ市村のキレのある動きによるものだった。 残念ではあるが,札幌で培った技術がこうやって他のチームで花開くのをこれまで何度も目にしてきた札幌 . . . 本文を読む
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2014年J2リーグ第22節 札幌 VS 大分【1:1】

かつての「日本の至宝」,小野伸二選手のコンサドーレ札幌デビュー戦。試合前の売店に並ぶサポーターの中に,かつて小野が在籍し,あのファンペルシーを操っていた栄光のフェイエノールト時代のユニフォームを着ていた男性がいた。そんな熱烈な小野サポーターも含んだ観客は,2万人を超えた。いつも試合開始直前にドームに着いても,悠々と席を選ぶことの出来るバックスタンドのSB席も,今日ばかりは空席を見つけるのが難しい程 . . . 本文を読む
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2014年ブラジルW杯グループリーグC組 日本対ギリシャ【0:0】

テレビ朝日が長年使ってきた宣伝文句「絶対に負けられない試合がそこにある」を地で行く試合だったが,その体で言えばミッションはクリアしたことは確か。だが良いサッカーをして負けた試合,例えば1年前のコンフェデ杯のイタリア戦なんかに比べても,圧倒的にフラストレーションが溜まる試合だった。 ザッケローニのチーム作りには敬意を表してきたが,最終目標としてきた大会で,4年間の積み重ねを放棄して総力戦を諦め,取 . . . 本文を読む
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