たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

加須市大越昆虫館「ミツバチの話とハチノコ、イナゴ試食会」

2022年11月04日 | 加須市大越昆虫館
ニホンミツバチ

 10月23日(日)は加須市大越昆虫館へ。交流会「ミツバチの話とハチノコ、イナゴ試食会」のお手伝いに行ってきました。


 例年通り、昆虫ゼリーと水を含ませたティッシュをセットしたケースを持参して、まずはオオスズメバチのオス蜂たちを分けてもらいます。


 sundog師匠が巣の駆除の際に回収した巣盤から羽化した蜂たちですね。たか爺の目では新女王蜂かオス蜂かわからないので、師匠が持参した飼育ケースにはうかつに手を突っこめません…。オス蜂だけしか入っていないという保証付きのケースから、8頭ほどいただいてまいりました。


 これは試食してもらうためのハチノコたちを準備中に。一番左は1年冷凍しておいたキイロスズメバチで、素材そのものを味わってもらうために!? あとは左からキイロスズメバチの薄味、濃い味、モンスズメバチだったかな。前蛹と蜂の形になったばかりの真っ白な蛹を使うそうです。


 イナゴの佃煮は市販されているものでした。ちゃんと脚も付いていてけっこうリアル!?


 昆虫館の庭に設置されているニホンミツバチの巣箱です。
 9日(日)の「トンボの観察会」の際には右端に置かれた白い器に液体が入っていて、オオスズメバチが1頭ずつ飛んできては飲んでいたので何かスズメバチ対策用ものかと思っていたら、ミツバチ用の砂糖水だったとは…。



 最近になって、出入口やその前がこんな風に汚れている巣箱はスズメバチに襲われにくいという説も!? ニホンミツバチたちが自らスズメバチが嫌う物質を出しているのではないかとのこと。まだはっきりと解明されたわけではないようですが、そうだとしたらすごくない!


 庭では新たに木を植えるために伐ったシュロなどを焼却中でした。


 交流会は10時半にスタート。参加者はワンダースクールの2家族6名を含む7組22名でした。講師はもちろん、たか爺の蜂の師匠のsundogさんですね。


 まずはニホンミツバチの巣箱の前で。


 そのあと室内へ移動して。


 ハチノコ、イナゴの試食から。



 さて、お味のほうはいかがだったでしょうか?
 師匠の料理の腕前も年々アップしているので、たか爺としては昔よりかなりおいしくなっていると思います。以前真っ白な蛹を巣から直接取り出してそのまま生食させてもらったこともありますが、味付けなしだとやっぱり生臭さは残りますからね。


 その場でバター醬油炒めも。


 今回はこれが一番おいしかったかな!?


 お次は蜂蜜の試食です。左からセイヨウミツバチのハリエンジュ(ニセアカシア)、同百花蜜、久喜市の天上裏に営巣していたニホンミツバチ、同百花蜜だったでしょうか。
 

 テーブルの上はものすごいことになっております…。




 参加者の方たちの一番人気はセイヨウミツバチの百花蜜でしたが、市販されている蜂蜜に近い味とのこと。たか爺は以前からニホンミツバチのほうが好きなので、帰りに師匠からひと瓶いただいてきてしまってラッキー! セイヨウミツバチの採蜜は3週に1度ですが、ニホンミツバチのほうは1年に1度となるため味が丸くなるみたいですね。


 ミツバチやスズメバチの巣盤も見せてもらって。


 最後にオオスズメバチのオス蜂のプレゼントタイム!



 記念撮影もしておかないとね!?


 行きにトイレ休憩で立ち寄ったさいたま水族館駐車場のモミジバフウも載せておきます。




 きれいでしたよ。

 とりあえず、明日の親子でワンダー「空とぶ魔法のフシギダネ」の準備は終わったので、あとは成り行き任せということで!?

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