たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

親子でワンダー「凧あげと土手の初すべり」

2024年01月09日 | 冬はやっぱり土手すべり

photo by takajii

 1月7日(日)は彩湖・道満グリーンパークへ。今年もワンダースクールの新年は、親子でワンダー「凧あげと土手の初すべり」からスタートです。これはOLYMPUSのコンデジTG-6の連写Lで撮った7コマをGIFアニメにて。0.5秒/1コマにしてみました。


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 富士山もきれいでしたね。これは開催時間前だったので、E-M1 MarkⅢ+75-300㎜の75㎜側です。


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 ズームして撮った写真には鳥の群も入れて。


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 風が強くて凧あげ日和だったので、凧あげからスタートのご家族が多かったかな。上ではもう2つ揚がっています。


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 参加者は7家族23名。今回は中学生も3名参加してくれましたね。みんなあっという間に大きくなっちゃいました!? たか爺も年をとるわけだぁ…。
 凧を3つ入れて揚げている人も入れて撮ろうとすると、どちらも小さくなっちゃいますけど…。


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 これも連凧を含めて3つ揚がっていますが、こんな写真ではわからないかなぁ…。まあ、目のテストということで!?


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 あとは例によってほぼ時間順に載せておきます。


photo by sachibaa

 土手すべりも始まりましたね。


photo by sachibaa

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 ダウンジャケットを着たまますべり始めた子も、すぐに脱いでしまいました。「子どもは風の子」とはよく言ったものでございます。「じじばば火の子」なので、たか爺はベストとジャケットのWダウンでも寒かったぁ…。


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 ヒップソリでもすいすいと。


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 土手の上では凧あげが続いています。連凧ですね。


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 これはさち婆が持参した連凧かな。


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 土手の上だと凧もすぐに揚がってくれます。


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 ペットボトル製の風車もよく回っていましたね。


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 土手すべりに戻って。


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 凧あげに戻って。


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 土手の下から凧を4つ入れて。


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 いったいどれが誰の凧なのかわかりませんけど…。


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 これも凧4つ。右奥の連凧まではわからないかもなぁ…。


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 土手すべりも続いております。


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 段ボールでも。


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 ヒップソリでも。


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 このあたりからさち婆は、また+1~1.3の露出補正をかけたまま撮っていて…。以前たか爺が使っていたTG-5なのにどうしてそうなるのかわかりませんでしたが、今回カメラの持ち方が原因だとわかりました。手が小さいので、構えたときに十字ボタンの△(上)の露出補正を親指で押してしまうようです…。


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 これもGIFアニメで5コマを1秒/1コマにて。なんだかちょっと歯がゆい感じ!?


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 かといって、0.2秒/1コマにしてみたらさすがにせわしなさ過ぎて…。ということで、トップの画像は0.5秒/1コマにしてみたわけですね。


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 土手の下でノビル掘りをされていた方たちはこれぐらい。茎の根元がまだ細かったわりには、球根はそこそこの大きさでした。


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 これはピンボケでしたが、ヨモギも摘んで。今年は少なかったけれども、春も近いですからね。


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 風が強過ぎてフリスビーはちょっと…。


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 これも凧4つ。土手の上では凧あげ。


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 下では土手すべりです。


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 念のため書いておくと、今回も国土交通省荒川上流河川事務所西浦和出張所には、土手の「一時使用届」を提出して遊ばせていただいております。


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 今度は羽根つき代わりのバドミントン!?


photo by sachibaa

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 凧あげも続いております。


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 さち婆もここで、露出補正がかかっていることにようやく気づいたかぁ…。


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 ノビル掘りです。


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 最後に『「田んぼの学校」あそび編』から、湊秋作さんの文章を引用しておきます。
「自然遊びは、実はそのような五感体験、心のうごめき・感動、体験的知識の修得、体全体の運動から成り立っている。たとえば、晩秋の空の下の斜面滑りは子どもにとって魅力的だ。ダンボールをお尻に敷いて、子どもたちは楽しそうに草の斜面を滑り、転がる。すると、草を触る、草の香りを嗅ぐ、土の感触を感じる。(中略)同じ斜面でも傾き具合によって、スピードが違うことを知る。傾斜角度と速度との関係は中学理科で学ぶ内容である。つまり、斜面遊びは中学で学ぶ理科の〝学習の基礎的体験〟にもなっている。(中略)
 また、斜面滑りをしていると、子どもの心はうきうきして楽しくなる。青空を見ながら滑るのは子どもにとって最高だ。斜面滑りをするまでは、子どもにとって土手の斜面は単なる土手だった。でも、遊ぶとその斜面が、大切なところとなる。これは斜面と子どもとの間に関係ができたからである。誰でも、お母さんのように自分との関係がある対象を大切にする。だから、環境教育はある面、自然と子どものとの間に関係をつくることなのだ。両者を結びつけるもの、それが自然遊びなのである。(後略)」
 そういえば、「凧を揚げる知識を学ぶことは、航空力学と物理学を勉強すること」とおっしゃっている方もいます。理科的には「揚力」とか? まあ、ワンダースクールとしては冬でも外で楽しく遊びながら、風の力を感じとってもらえればいいかなぁ~。
 世界でも日本でも悲惨な目にあってしまっている子どもたちが多いけれども、今年もより多くの子どもたちの笑顔に出会えますように!

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