たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

加須市大越昆虫館「自然教室 トンボの観察会」

2021年10月26日 | 加須市大越昆虫館

 10月10日(日)は久しぶりに加須市大越昆虫館へ。「自然教室 トンボの観察会」です。ワンダースクールからの2家族4名を含め、参加者は5家族13名でした。


 配布資料です。
 たか爺は受付担当。一応埼玉昆虫談話会の会員なのに、いつも師匠たちのお世話になってばかりいるので、たまにはお手伝いもしないと…。


 標本も見てもらいます。ただの標本ではなく、見分け方もわかるように整理された標本ですね。


 館内では「世界のカブトムシ展」開催中でした。


 まずはメイン講師の方のレクチャータイム。


 そのあと、利根川の河川敷へと出発です。


 この階段を上ればすぐなのですが、上のサイクリングロードが工事中だったため迂回しました。


 さっそくメイン講師の方が何か捕まえたようです。


 シオカラトンボ♀でした。卵もちだったのにこの時は気づかなくて失敗したぁ…。翅が傷んでいたので、この写真だけ撮ってすぐにリリースしちゃいましたからねぇ…。


 ペアのトノサマバッタを捕まえていた子もおりました。交尾中だったのかな。


 トノサマバッタが多くて、バッタの観察会になっちゃったかも!?



 今度はトンボかな?


 アキアカネ♀でしたが卵はもたず…。子どもたちに産卵させてみてもらいたくて、酎カップに水を入れて持ち歩いているのに、この秋は出番なしだったかぁ…。


 この子は右手にトノサマバッタ、左手にアキアカネでした。


 土手に上って。


 土手の上から見た利根川の上流方向です。


 下流方向ですね。




 トンボとりというよりバッタとり!?


 何を見つけたのかな?


 ヨモギの葉っぱにいたのは、ヒメアカタテハの幼虫でしたね。見た目は刺されそうな毛虫だけれども、触っても大丈夫ですよ!?


 昆虫館の庭へ戻って。


 今度は池でトンボの幼虫のヤゴ探しです。




 大きなヤゴが見つかりましたねぇ~。


 この時期にこの大きさだと、多分ギンヤンマではなくクロスジギンヤンマだと思います。


 かなり見つかっておりました。


 シオカラトンボかオオシオカラトンボのヤゴも。他にもイトトンボsp.のヤゴやコガムシ、メダカも見つかりましたが、メダカは人為的に入れたものだそうです。ミズカマキリは見つからず、期待していた子はちょっと残念だったかな。


 捕まった生きものたちを観察中です。


 最後に、バッタやキリギリスの仲間の説明も。たか爺が確認できたのはトノサマバッタ、クルマバッタモドキ、ショウリョウバッタ、オンブバッタ、コバネイナゴ、クビキリギス、ササキリの7種類でした。


 これは終了後。庭のフジバカマは植栽されたものです。


 コスモスも。



 順番が逆になってしまいましたが、行きに立ち寄ったさいたま水族館の駐車場のモミジバフウも色づき始めていましたね。


 午後はさきたま古墳公園まで走っておにぎりタイム。




 まあ、古墳は古墳ということで…。朝羽生インターを下りたら、右に行くとさきたま古墳公園の案内が出ていたので寄ってみましたが、想像していたよりはけっこう走ったし、帰りもちょっと大変になってしまいましたねぇ…。

 本日は久々に鎌倉詣で。行きは第三京浜が事故渋滞で東名から圏央道経由にて2時間半かかって、帰りも17時発だとやっぱり2時間半…。疲れたぁ…。昨年まではよく毎週通っていたよなぁ…。

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