4月16日(日)は加須市大越昆虫館へ。自然教室「春の自然観察会」のお手伝いに行ってきました。アカボシゴマダラの前蛹を観察中です。
先に撮っておいたこちらになります。「特定外来生物」とはいえ、きれいなものはきれい!?
昆虫館の入口ではフジの花が出迎えてくれました。
嫌いな方はごめんなさいねぇ…。昆虫館にて飼育中のいわばガのスプリングエフェメラル、フチグロトゲエダシャクの幼虫たちがヨモギの葉っぱを爆食中!? 『埼玉県レッドリスト動物編 2018』では準絶滅危惧1型に指定されています。
ワンダースクールの1家族4名を含めて、参加者は4組11名。まずはメイン講師の荻島さんのレクチャータイムからスタートですね。
飼育中のキエダシャクの幼虫も見せてもらいました。ノイバラそっくりで棘まで付けちゃって実にお見事!
阿部さんは標本を使ったレクチャーを。
こちらの標本ですね。たか爺も写りこんでしまいましたが…。
タンポポの花にヤブキリの幼虫は、春の定番でございます。
これは虫こぶの話だったかな? 昆虫館の庭ではヒメウラナミジャノメの姿が目立ちました。
利根川の土手へと移動します。
スズメノエンドウ
スズメノエンドウとカラスノエンドウ、ハルジオンとヒメジョオンなど植物のお話も。
あとはひたすら春のチョウを追いかけて。
モンキチョウ、モンシロチョウ、ヤマトシジミ、ベニシジミ、アゲハなどが捕まっておりました。キアゲハも見られましたね。
これではよくわかりませんが、土手では黒いハエが大量発生。オスが群飛びながらメス待ちなのかな?
捕まえて撮ってみてもこんな写真じゃねぇ…。とりあえずケバエsp.としておきますか。
利根川の河川敷では、ヒバリたちがにぎやかにさえずっていましたね。時々キジも鳴いたりして。下流方向です。
上流方向ですね。
昆虫館まで戻ってきたら、キムネクマバチ♂がテリトリーを張っていたので、参加者の方に捕まえてもらって。
オスだからつかんでもOKですよ!?
最後にツマキチョウを見せてもらっているところかな。前回は雨で室内でのレクチャーのみだったので、今回はお天気にも恵まれて何よりでしたね。