9月5日(火)は、キッズフリーの「トノサマバッタ狩り」。
2000年5月に月曜から金曜放課後のワンダーキッズのみで始めたワンダースクールですが、現在は土日祭日のファミリー日程が中心です。今年度のワンダーキッズは月曜コースのみなので、平日にやってみたいことがある子は1人ずつでも連れていくことにしました。爺さんが孫を連れて遊びにいくような感じですね!?
せっかくなので、天然記念物のサクラソウ自生地内経由でトノサマバッタの原っぱへ。
この時期はイチモンジセセリが目立ちます。
ギンイチモンジセセリは、埼玉県では準絶滅危惧種ですね。
土手から草刈りが始まったトノサマバッタの原っぱ。さくら草公園の臨時駐車場ですけどねぇ…。11日のワンダーキッズの際には、原っぱのほうも草刈り済みだろうなぁ…。
いきなりクルマバッタがお出迎え!? 緑色型です。
褐色型も。
ナガコガネグモの餌食にもなっておりました…。
埼玉県では準絶滅危惧種(東京都では絶滅危惧Ⅰ類)のクルマバッタですが、今年は個体数も多いようです。
ガガイモの葉っぱを食べまくっていたマメハンミョウたちですね。
やはりガガイモが大好きなジュウジナガカメムシの幼虫たちも。
若葉は人も食べられる野草ですが、そういえばたか爺はまだ若葉の天ぷらを食べたことがありません。
ニラの花にはコアオハナムグリ。
しばらく苦戦していましたが、何か捕まったかな?
この時点では、とりあえずショウリョウバッタのオスとメスをキープしていましたね。
リリース後に撮ったオスのほうです。
こちらは、たか爺がバッタ撮りで撮ったメス。
撮ったあとに採って、「ギッタン・バッコン・こんにちわ!」で遊ばせてもらっているところです。
ついでにお顔のほうも。
これはねぇ…。エントモファガ・グリリという昆虫病原糸状菌に冒された個体です…。鹿沢高原の野草園のフキバッタほど多くはありませんでしたけれどもね。
コバネイナゴの幼虫。
成虫です。
ホシササキリの緑色型のオス。
褐色型のメスです。
あっ! 見ぃ~つけた!?
隠れみの術で身を守っているバッタたちの中でも、ショウリョウバッタモドキほどの達人はいないでしょうね。
えんじ色のラインにも意味がありそうです。
埼玉県では準絶滅危惧種(東京都では絶滅危惧Ⅱ類)のショウリョウバッタモドキも、昔からこの原っぱでは個体数も多い感じ。
これも撮ったあとに採って子どもに見せてあげたので、ついでにお顔も。
クルマバッタモドキです。
舗装路上にいた緑色型ですね。
水たまりでは、トウキョウダルマガエルの姿も見られました。
マダラバッタを捕まえたところです。
ハラヒシバッタは小さくてなぁ…。交尾中でした。
クルマバッタモドキを捕まえたところです。
そういえば、バッタ採りでもバッタ撮りでもトノサマバッタは?
ギンヤンマ狙いですが、大人でもそう簡単には捕まりませんよねぇ…。
リリースタイム。全然飛んではくれなくって…。
作品づくりのほうは、とりあえずオギシリーズ中心にリース10個というところ…。もう少し作っておかないといけませんが、行き詰っております。これから11月のねりま遊遊スクールの「実施計画書」とチラシのほうを先に片づけておかないと…。