たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

どんぐりのアクセサリー作り

2021年09月21日 | ネイチャー=アート

 彩湖の湖畔のマテバシイのどんぐりです。「マテバシイガエル」のどんぐりですね!?


 こちらは彩湖自然学習センターのマテバシイ。どんぐりの季節になって、どんぐり拾いをしている子どもたちの姿も見かけるようになったので、今回はたか爺流の簡単なアクセサリーの作り方を少々。お子様やお孫さんに作ってあげてみてください。
 拾ったどんぐりでとりあえず作ってみる分にはクヌギやコナラなどでもいいのですが、あとで虫が出てきたり、じき外皮が割れてしまったり…。キーホルダーやストラップなどにして何年か使いたい場合には、堅くて虫も卵を産みつけにくいマテバシイ以外には考えられません。


 左は9月1日の光が丘公園産で、右は13日の彩湖道満グリーンパーク産。今年集めたどんぐりは、たか爺が木の実などの保管に愛用しているA4でPP素材の深めの書類ケースにいきなり入れてしまうとカビが出やすいため、とりあえず紙の空箱利用です。もちろん、蓋はしないでどんぐりもなるべく広げてゆるめに入れて乾燥させています。


 使う道具はこの程度。すべて100均で揃えられるかな?
 ピンセットはヒートンに付いたセメダインをとるために使っているだけなので、なくてもOKです。ニッパーもマテバシイを帽子付きのまま小枝から切り離す際に、古い歯ブラシは帽子の汚れを落とすために使っているので、帽子なしのどんぐりだけで作る場合には不要となります。
 ペンチはヒートンをねじこむ際に指の力だけでは難しかった場合に使います。雑巾はセメダインで汚れた指やヒートンを拭くためと、ミニドリルを使う際にたたんでどんぐりを縦に押し付けて固定するために。


 作り方は簡単! 今はキリなんか使わなくても100均で売っているミニドリルでどんぐりに穴をあけ、なるべく小さなヒートンのネジ部分にセメダインを付けてねじこむだけです。ただし、ミニドリルは正しい使い方をしないと折れてしまったり、指に突き刺してしまうことがあるのでご注意を!
 とりあえず今年中にヒートンさえ付けておけば、あとは来年でも再来年でもキーホルダーやストラップにしたり、ヘアゴムを使ってペンダントにしたりできますよ。


 前の画像の右端は「マテバシイドッグ」用になります!?


 置き飾りならどんぐりにお絵描きしたり塗ったりしてもOKですが、アクセサリーとして使う場合は塗料はすぐに落ちるというかはがれてしまうので、塗るのは帽子だけにしておいたほうがいいかな。

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