折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

黄色いバラの開花が続いて ~ バラの一番花 ~

2021年05月03日 19時58分18秒 | 穀雨

◇ 「5月になりまして、そろそろ待ちに待ったバラの開花の日が近いような…」というのが、例年この頃のブログ記事の書き出しでした。

  ところがどっこいで、5月もたった3日が過ぎただけですのに、庭の大半のバラの開花が次々と始まっています。

  それでもいつもは5月中旬以降に開花している、遅咲きのグループの一部のバラだけは、面白いことにまだまだ開花しそうにありません。

  すべての庭のバラが前倒しで咲き始めるとは限らないみたいなのですが、ここ数日では黄色系統のバラの開花が目立つようになりました。

 

※ 最後の方に、5月4日の様子を少しだけ追記しています。

 

                                     2021年5月3日

□ 午前9時前の様子ですが、晴れて紫外線が強烈な中で、山吹色したバラが開花しています。

 

□ ゴールデン・セレブレーション

 (Golden Celebration S 1992 D.Austin England)

このバラの開花に合わせて、近くでオルラヤも咲き始めました。

 

□ さすがに5月ともなりますと、辺りは緑が濃くなって来ました。

 

□ その隣りの黄色のバラもすでに開花しています。

 

□ ザ・ポエッツ・ ワイフ

(The Poet's Wife S 2014 D.Austin England)

左手前のバラ、ピュアなイエローがきれいです。

 

□ 今年再び迎えた品種、リベンジのバラです。

 

□ ザ・ピルグリム

(The Pilgrim S 1991 D.Austin England)

気に入っていたのに、以前枯らしてしまって、とてもがっかりした品種です。

二番花以降、そして来年もちゃんと咲かせられるか、あまり自信がありませんが…。

 

+----+----+----+----+----+----+  5月4日 追記  +----+----+----+----+----+----+

 

                                        5月4日

□ 翌朝、もう一輪の開花が見られました。

 

+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+

 

                                        5月3日

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)

遅咲きのこのバラは額も折れていますし、早めに咲き始めるかもしれません。

 

+----+----+----+----+----+----+  5月4日 追記  +----+----+----+----+----+----+

 

                                           5月4日

□ 「早めに咲き始める」どころか、翌朝には一輪開花していました。

奥の蕾も早晩開花することでしょう。

 

□ なかなか形容できない「黄色」 この色がとても気に入っています。

私には、バニラアイスのように見えますが、

オースチン社のカタログには、次のように表現してあります。

『花びらの内側は、黄色に少し茶色が混ざったような心地よいバフイエロー、外側は淡いイエローです。』

 

□ ジュード・ジ・オブスキュアのシュラブの手前に見えるのは…。

 

□ 朝はまだこれくらいの開花でした。

 

□ アブラハム・ダービー

(Abraham Darby S 1985 D.Austin England)

かなりの大輪のバラですから、これからもっと開花が進むはずです。

 

+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+

 

                                       5月3日

□ 黄色ではありませんが、いただいたピンクのオールドローズが咲きました。

 

□ ルイーズ・オディエ

(Louise Odier B 1851 Jacques-Julien Margottin père France)

ピンクの花に黄緑色の葉、オールドローズらしさが漂います。

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨が上がって、強い南風が吹いて ~ バラの一番花 ~

2021年04月30日 20時50分58秒 | 穀雨

◇ 久しぶりに本格的な雨降りでしたが、昨日29日はその雨も上がって今日は天気も回復し、強い南寄りの風が吹いて、最高気温26度の夏日となりました。

  金曜日は資源プラのごみ収集の日、ごみ出し前に袋を縛ろうとしたそのとき、強風で袋ごと吹っ飛んで、中のプラごみが散らばって、あわてふためく羽目に。

  さて、開花の始まったバラの花は、途中の雨降りで気勢をそがれた格好になりましたが、日を追って花の数が増えて来たように感じられます。

  もっとも、明日の土曜日はまたもや雨予報、せっかくのバラの一番花は、何とか晴れた青空の下で楽しみたいと、これは毎年のこの頃の想いです。

 

                                    2021年4月30日

□ もう10年くらい楽しんでいる、濃いピンクのバラの花、たった1輪だけ開花しました。

なぜか株が大きく成長できずに、咲く花の数も年によってまちまちです。

 

□ ヤング・リシダス

(Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

この色が、実際の花の色に近いと思います。

 

□ このバラの咲いている辺りは、かなり緑が多くなって来ました。

ヤング・リシダスは、ポツンと一輪咲いているだけなんです。

その左奥の鉢植えのピンクのバラは…。

 

□  ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England) 

 

□ 昨日、雨の中を少しずつ咲き上がって来ました。

 

□ このピンクの中輪のバラも、10年くらいか、それ以上楽しんでいます。

 

□ 雨の日は玄関先に避難していましたが、少しずつ蕾も緩んできました。

 

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

 

                                          4月28日

□ 雨の中での開花、このあと玄関先に雨の当たらないところに避難しました。

 

                                    4月27日

□ このバラも雨の降り出す前に避難した株です。

 

□ 雨の降り出す前に開花の始まっていた花です。

 

                                       4月29日

□ ジュビリー・セレブレーション

(Jubilee Celebration S 2002 D.Austin England

 

□ 今シーズン前に迎えた品種です。

久しぶりに優雅な花の姿を楽しむことができます。

 

                                          4月28日

□ 雨の降り出す前には、このピンクのバラも優雅に咲き誇っていました。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

もう15年楽しませてもらっている、香りのバラです。

毎年期待に応えてくれる、健気なバラでもあります。

 

                                       4月30日

□ この黄色のバラは、雨にたたられて開花も「水入り」状態です。

 

□ ザ・ポエッツ・ ワイフ

(The Poet's Wife S 2014 D.Austin England)

 

□ この鉢植えのバラの向こうでは、オルラヤが開花していました。

いただいた種をバラの株元に植えたのですが、次第に咲き進む姿が楽しみです。

 

□ アイリスが咲いている向こうに、一季咲きのオールドローズの蕾が見えます。

このカルディナル・ドゥ・リシュリューの濃い赤紫色の花も、もうすぐ開花するでしょう。

 

□ 「二色刷り」のこのアイリスの花は、もうおしまいのようです。

 

□ いつもこの時季は、この一帯はハゴロモジャスミンが咲き誇るのですが、

真冬の冷え込みで花芽がほぼ全滅状態でした。

また来年以降の復活を期待して待つことにします。

 

□ 何年振りかで庭に戻って来た、この黄色のバラ「ザ・ピルグリム」の開花も楽しみです。

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バラの一番花が、少しずつ咲き始めています。

2021年04月26日 21時21分56秒 | 穀雨

◇ 先週末から咲き始めたバラの花ですが、その後少しずつでも、庭のあちこちで咲き出しています。

  4月も残り何日かありますが、まだゴールデンウィーク前だというのに、今年のこんなにも早い開花は、ただ驚き以外の何物でもありません。

  この咲き方から想像するに、4月中には庭のほとんどのバラが開花を迎えるのではないかと思います。

  それはそれでうれしいことには違いありませんが、一季咲きのバラもあるだけに、もう少しゆっくり、じっくり咲いてもいいのにと・・・。

 

                                    2021年4月26日

□ ユーステイシア・ヴァイ

(Eustacia Vye  S 2019 D.Austin England)

庭で初咲きのバラからご紹介…一輪だけ咲き始めました。

 

                                    4月25日

□ その前日の夕方の様子です。

この株はずっと不調で、昨年は枯れ込んでしまって、開花は一輪もなし。

今シーズンも、新枝がなかなか伸びて来ません。

巻き返しができるといいのですが…。

 

□ 右側の白い半八重のバラの開花です。

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

このブログのプロフィール欄のバラの花です。

 

□ 開花はなぜかこの一輪のみ、他の蕾はまだ緑色です。

 

□ 昨日から、ピンクの大輪のバラが咲き始めました。

 

                                       4月26日

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

 

□ やわらかなピンクのバラ、上品な香しさも魅力的です。

 

□ 何だか花の咲くところに高低差がありますが、深紅のバラも何輪か咲き始めました。

 

□ ダーシー・バッセル

(Darcy Bussell S 2006 D. Austin England)

 

□ 黄色いしべがのぞいています。

 

□ とても健康的なバラですので、これから咲き進むはずです。

 

                                       4月25日

□ 庭で真っ先に咲き始めたバラも、順調に咲き進んでいます。

 

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

 

                                    4月26日

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

こちらはもうそろそろ、明日には開花しているかもしれません。

 

□ このピンクのオールドローズも、明日あたりには開花となるでしょうか。

 

□ コントゥ・ドゥ・シャンボール

(Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France) 

 

□ クレマチス「ダッチェス・オブ・エジンバラ」が次々に咲いています。

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年もバラの季節になりました。

2021年04月23日 21時56分13秒 | 穀雨

◇ 今日はこちらは朝から晴れ上がって、最高気温が23度、とてもすがすがしい感じのする、過ごしやすい一日となりました。

  春の花がいつもの年より開花時期が早まって咲いて行く中で、もうそろそろ咲くかなあと思われた、バラの開花が始まりました。

  一番花の一番乗りは、このところ何年も同じ品種のバラだったと記憶しているのですが、今年もペールピンクの清楚な趣のバラです。

  その一番乗りのバラに、すぐに続く花ははっきりしないのですが、週明け辺りからは、いくつか咲いてくれることを期待しています。

 

□ 日に日に蕾が緩みながら、少しずつですが咲き始めました。

 

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

 

□ こちらはけさの8時頃の写真ですが、上の写真(↑)はその8時間後の同じ花です。

 

□ これから先、次から次に咲いてくれることでしょう。

 

□ ほとんどのバラは、開花まではまだ何日か掛かりそうです。

これには、2品種のバラが写っています。

 

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

 

□ バラのバックに写っている紫陽花にも、花芽が見えています。

 

□ 庭の真ん中の大きなシュラブも、急に蕾が色づいて来ました。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

色づいた蕾と言ってもこれくらいです。

開花にはもう少し日にちが掛かるでしょう。

 

□ 鉢植えのバラも、蕾が色づいて来ています。

 

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

挿し木苗が成長した株ですが、これだけの蕾をつけるようになりました。

 

□ 園芸店の店先で見かけた、イングリッシュ・ラベンダーを1ポット購入しました。

さて、どこに植えましょうか。。。

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紅いバラ、白いバラ ~ バラの一番花 ~

2020年05月02日 21時11分56秒 | 穀雨

◇ 「夏も近づく八十八夜♪」 今日がてっきりその「茶摘み」の歌の八十八夜だと思い込んでいましたら、うるう年の今年は5月1日で昨日だったとか。

  早いもので2月の立春の頃から3か月経ったということ、クリスマスローズが咲いて、クレマチス、牡丹、ジャスミンを追っているうちに、もう春が過ぎて行きます。

  それにしても、この歌のとおりに夏も近づくどころか、当地は昨日今日と最高気温27度の夏日となりまして、今年も夏は5月から始まったかのようです。

  庭のバラは先日のソフトピンクの花に続いて、今日は真紅と白の花が咲き始めて、バラの枝が広がっている空間が、少しずつ花の色に染まって来ました。

 

                                                           2020年5月2日

□ まずは鉢植えの真紅のバラの花の様子から。

一昨年の夏にコガネムシの幼虫から根っこの食害に遭って、

ほとんど枯れそうになったのですが、昨年には復活して来ました。

 

□ ダーシーバッセル

(Darcy Bussell S 2006 D. Austin England

華麗な花の姿を今年も楽しむことができます。

 

□ 初夏の陽気に誘われて、次々に開花するような雰囲気です。

 

□ 白の半八重のバラも、今日開花しました。

 

□ ジャクリーヌデュプレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England

ブログのプロフィール欄の画像が、このバラの花です。

 

□ 昨日(5月1日)は、まだこんな蕾でした。

 

□ 朝の7時頃

 

□ 8時過ぎの頃

 

□ 9時過ぎの頃

 

□ このバラは、午前中にこうして時間を追って開花が進んで行きます。

 

□ 一足先に開花していたソフトピンクのバラです。

 

□ オリビアローズオースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England

 

□ 昨日(5月1日)の様子です。

その花ごとに、優雅に咲き進む姿が楽しめる感じがします。

 

□ 蕾もたくさん控えていますので、日に日にピンクの花が増えて来ることでしょう。

 

  

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年のバラの開花は、ソフトピンクの花から ~ バラの一番花 ~

2020年04月29日 20時27分17秒 | 穀雨

◇ 今日も青空が広がってカラッとしてとても好い天気、気候的には一年でも最も過ごしやすい、気持ちのいい季節になりました。

  開花までもうあと少しまで迫っていたソフトピンクのバラの花が、けさになって密やかに、そして爽やかに咲き上がっていました。

  この先は週末にかけて「夏の到来」を感じさせるような暑さになるとの予報、庭のバラも歩みを速めて開花が続くのではないでしょうか。

  バラ栽培を始めてから早や15年目、その頃からのお付き合いの花もあれば、初めて迎える花も…いずれも新しい発見を楽しみに、そっと見つめていようと思います。

 

□ オリビアローズオースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

 

□ 昨年は4月26日の開花でしたから、それと比べると3日遅いのですが…。

 

□ 今年も4月下旬の開花で、ひと頃と比べたら一番花の時季が早まって来ました。

 

□ 生育旺盛なシュラブですから、すでにベーサルシュートが見え始めています。

 

□ ダーシーバッセル

(Darcy Bussell S 2006 D.Austin England)

次に咲きそうなのが、この真紅のバラでしょうか。

顎が外側に折れ曲がって来ました。

 

□ 蕾がたくさん控えていますので、5月になれば次々に開花するでしょう。

 

□ ガブリエル・オーク

(Gabriel Oak S 2019 D.Austin England)

今年が初咲きで、もちろん花を見たことがないですので、楽しみにしています。

もうすぐ一番花の開花です。

 

□ 庭で早咲きと言えば、この中央のバラもそうです。

蕾が急に色づいて来ました。

 

□ ジャクリーヌデュプレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England

しべがチャーミングな半八重の白バラ、大好きな花がもうすぐ開花です。

 

□ 5月を前にして、至る所でタツナミソウが咲き上がって来ました。

 

□ タイムもみずみずしい緑色が映えます。

 

□ モニーク・ダーヴ

(Monique Darve S 2009 Guillot France)

そうそう、先日何年振りかで新苗を2つ迎えました。

 

□ ラ・ローズ・ドゥ・モリナール

(La Rose de Molinard S 2008 Delbard France)

活き活きとして、いかにも新苗らしい初々しい姿を見て、

気分がすーっと晴れた気がしました。

 

□ 新苗は株の成長第一を願って、私は蕾をピンチ(摘心)します。

そうして枝数を増やして、株を早く充実させる訳です。

こちらは、モニーク・ダーヴの方です。

 

□ こんな感じ、指でつまんでソフトピンチしました。

夏が行く(夏剪定)までは、蕾を見つけたらピンチします。

開花を楽しむのは、秋の返り咲きの花までお預けです。

 

□ 初春の名残りのヘレボルスが、まだわずかに残っています。

 

□ そのそばでは、スミレの花がそっと咲いていました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭で春の花の主役が交代して

2020年04月22日 21時39分55秒 | 穀雨

◇ 週末から週明けにかけて断続的に雨が降って、日曜日は結構肌寒く感じたり、この3日間くらいは南東の風とか北西からの風の強い日が続いています。

  春のこの時季らしい変わりやすい天候だと言えばそうなのですが、こちらでは加えて黄砂でかすむ日があったり、PM2.5に悩まされたり…。

  さて、4月になるといつも庭では早咲きのクレマチスに始まって、そのあと牡丹が咲いて、そしてジャスミンが咲いてと、花の主役交代がこの順番で見られます。

  この春はいつもの年よりも1週間くらいは前倒しになっている感じですが、庭の主役はハゴロモジャスミンの花へと移り…そうして次はバラの花の季節になります。

 

                                                               2020年4月22日

□ ハゴロモジャスミンが一気に咲きあがって来ました。

 

□ 20度を超える暖かさと好天に恵まれて、甘い香りが辺りに漂います。

 

                                                          4月21日

□ 牡丹の花に代わって、春の庭の主役が交代します。

 

                                                               4月19日

□ 白牡丹の花、この春は全部で8つ咲きました。

ちょっと見えているピンクの牡丹の花は、もう散ってしまいました。

 

□ 白い花びらでもかすかに紅が差して、いつものゆかしい姿です。

 

                                                          4月22日

□ ヒメウツギの花もようやく咲き始めました。

 

□ 日に日に開花する白い小花、これから増えて行きそうです。

 

                                                          4月21日

□ 原種系のチューリップのレディジェーンは、今年はあまり咲きませんでした。

 

□ アリウム・トリケトラムの間から、シラー・カンパニュラータが覗いています。

 

□ 今年はこれら2本というか2株のみ、あとはどこに行ったのやら…。

 

□ あちこちで、ラベンダーの花芽が色づいて来ました。

 

□ オリビアローズオースチン

Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England

そしてバラの早咲きの品種では、蕾が膨らんで来ました。

周りの顎が開いたら、一番花の開花も間近となります。 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平成から令和へ、真紅のバラの開花です。

2019年05月01日 21時12分50秒 | 穀雨

◇ ここ数日、蕾を眺めながら開花を心待ちにしていたお気に入りのバラ、けさ真紅の花が3輪咲いていました。

  昨日までの冷たい長雨に開花が少し遅れてしまった感がありますが、きりっとした面持ちで花開いています。

  今年はいつもの年よりも早く4月下旬にバラが開花して、一番花はこれから5月にかけて咲いて行くことになります。

  平成から令和へと元号が変わり、大げさですが、バラの花もこの春のシーズンのうちに時代を越えて引き継がれて行く感じです。

 

 

□ これが2年目の開花、朝は雨に濡れていましたが、お昼前には乾き切りました。

 

□ ダーシー・バッセル

(Darcy Bussell S 2006 D. Austin England)

黄色いしべが覗いて、チャーミングな趣で咲きあがりました。

 

□ アブラハム・ダービー

(Abraham Darby S 1985 D.Austin England)

けさはどこもかしこも、雨に濡れてぐっしょりでした。

 

□ ウンナンハギ(雲南萩)もこのとおりでした。

 

□ 花の数以上に雨粒がくっついているようです。

 

□ 満開を迎えていたハゴロモジャスミンも、この雨で散り急いでいるかのようです。

 

□ 「二尺伸びたる」薔薇の芽も、昨日までの雨にすっかり濡れていました。

 

  くれなゐの 二尺伸びたる 薔薇の芽の 針やはらかに 春雨の降る   正岡子規

 

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

皇太子殿下のご成婚にちなみ、雅子妃殿下の名を冠した優雅な大輪のバラです。

平成から令和へ、感慨深い開花を迎えることになります。

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バラの一番花の開花が始まりました。

2019年04月26日 22時52分37秒 | 穀雨

◇ 今年は春先から、草木の花の咲く時季が例年より1週間は早めに推移していましたが、同じように庭のバラの一番花の開花も始まりました。

  このあとも庭のバラの開花は順次続いて来ると予想されますので、今年のバラの春はかなり前倒しで進んで行くと思われます。

  これまでは5月の連休明けくらいに咲き始めて、中旬から下旬にかけてが一番花のピークでしたが、今年は連休後半にはピークがきそうです。

  そんな様子ですから、たとえば職場の元同僚にも「今年はいつもより早めに見に来てね」と「花見でお茶しましょうのご案内」をお送りした次第です。

 

                                                          2019年4月26日 

□ 今年の一番花の「一番乗り」は、このペールピンクのバラです。

 

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

 

□ 早咲きの品種でいつも開花の時季は早めですが、4月下旬の開花は「特別」です。

 

□ このバラの鉢の隣りでは、アイリスが咲き始めました。

 

+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+

 

□ 翌朝別の蕾も開花していましたが、これから続々と咲いていきます。(4月27日追記)

 

□ 明日以降も楽しみにして待つことにします。

 

+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+

 

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

蕾の「がく」が広がって来ましたので、そろそろ開花しそうです。

この品種も庭では早咲きのグループです。

 

+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+

 

□ 一夜明けて開花していました。(4月27日追記)

 

□ 開花してしばらく経過すると「しべ」の色が変化して来ます。

 

+----+----+----+----+----+----+----+----+----+----+

 

 

□ ダーシー・バッセル

(Darcy Bussell S 2006 D. Austin England)

ここ一両日中に開花するのではないかと期待しています。

 

□ こちらはアーチの側面に誘引しているつるバラですが、

蕾はまだまだ堅めでも、色づいているのも見られます。

 

□ ウィズレー 2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

この蕾も1週間もしないうちに開花するでしょう。

 

□ ウッドフェンスでは、ハゴロモジャスミンとモンタナ系クレマチス「スノー・フレーク」

 

□ ハゴロモジャスミンは蕾も残っていますが、満開近しです。

 

□ こんもりとした真っ白な花が、春らしくて清楚な感じです。

 

□ 白い花と言えば、ヒメウツギの鉢植えを玄関前の階段踊り場に置いています。

 

□ まさに満開を迎えています。

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジャスミンの白い花が咲き始めて

2019年04月22日 22時36分57秒 | 穀雨

◇ 4月も早や下旬に入ったのに加えて、これで平成の世が終わるという、その最終盤にもなりましたが、今日はこの季節とは思えないくらい暑い日になりました。

  当地ではとうとう最高気温は25度の夏日を記録しまして、これは平年なら6月上旬の頃、なんと1か月くらい先の陽気になったということです。

  降り注ぐ日差しもますます強烈で、数日前に開花した牡丹の花はすぐに満開となりましたし、ハゴロモジャスミンの白い花が日に日に咲き広がっています。

  驚いたのはバラの蕾、数日前は開花はまだ先と踏んでいましたが、早咲きの品種は蕾が急に色づいた上に花びらがほころんでいて、これはもうすぐ開花を迎えそうです。

 

 

□ ハゴロモジャスミンの白い花が、小さい花束のようにあちこちで咲き進んでいます。

まだまだ蕾も多いのですが、辺りにはほのかな甘い香りが漂っています。

 

□ クレマチス モンタナ系 スノー・フレーク

(Clematis montana 'Snow Flake')

長らく楽しんでいるモンタナ系も、今年はこの白い花だけになりました。

ピンクのクレマチスの花が見られないのは、若干寂しいことです。

 

□ 牡丹の花はこのとおり、白牡丹も満開となりました。

 

□ 桃色の牡丹の花、いかにもこの花らしさが垣間見られます。

 

□ ダーシー・バッセル

(Darcy Bussell S 2006 D. Austin England)

真紅のバラの開花を待ち侘びていますが、そんな中で・・・

 

□ この鉢植えの早咲き品種の蕾は、左側にほんのりピンクが見えています。

 

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

ここまで来たら数日で開花を迎えるでしょう。

 

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする