Music Mania

No Music No Life

大阪万博

2024年04月14日 | 日常
大阪万博が行われるようだけど、どう贔屓目に見てもうまくいってるようには見えない。
いや、わかりませんよ?
僕は関係者じゃないし、建築のことも素人なのでわからないし。
万博よりも能登半島の復興に力を入れろ、という意見も多い。
そりゃそうでしょ。
でも万博と復興は別のことなので、影響はないらしい。

で、なんだかんだ言っても万博は開催されます。
もし万博が失敗だったとしても誰も責任とりません。
いや、失敗などしないから。
必ず万博は大成功だったとなります。
実際に大成功かどうかと、大成功だと発表することは別。
どんだけ赤字だったとしても、万博は愛知万博をはるかに上回る大成功でした、やってよかったでしょ?となります。
もしかすると現場の責任者とかは何らかの形で責任取らされるか、あるいは責任感じて自ら命を断つ人もいるかもしれないけど、表向きは大成功になります。

毎度のことながら、偉い人(←何が偉いのか知らんけど)は責任とりません。
責任とらされたり、泥をかぶったりするのはいつも現場の人間なのです。
今から万博を中止にする勇気のある人はいない。
明治維新時、江戸総攻撃の前日に中止にした西郷隆盛みたいな人はいません。
どうせ開催されるのなら成功した方がいい。
現場の人のために。

平成23年式デミオ手放します

2024年04月14日 | 日常
妻のクルマとして買ったマツダデミオ、とうとう手放すときがやってきた。
その前に乗ってた同クラスのクルマと比べて非常によく出来ていて、その気になればあと10年でも乗れそうだが、いちおう13年の節目ということで買い換えるのだ。

このクルマの一番良いところは、ボディ重量が軽いことだ。
とにかく走りが軽快で、抜群のハンドリングと相まってすこぶるスポーティーな乗り味なのだ。
エンジンは1300ccだけど必要にして充分で、とくに街乗り時は軽いボディのおかげもありビュンビュン走る。
高速道路でも、ストレスなく右側車線をキープして延々と走ることが出来る。
そしてワインディングではマツダ車特有のハンドリングの良さが最大限に生かされて、スポーツカーのような走りも可能だった。
その代わり、高速での直進安定性はまあ普通といったところ。
悪くもないけど、ボディの軽さとホイールベースの短さ、Bセグメント車ということで、まあこんなものかと。

さらにこのクルマは燃費も良かった。
今のスカイアクティブエンジンではなく、旧世代のミラーサイクルエンジンだけど、普通に街乗りで17km/Lくらい、遠出をすれば20km/Lを超えた。
これも軽量ボディの恩恵といえる。

そしてこのクルマはタフだった。
実をいうと、ほとんど乗りっぱなしで、ディーラーに入れることもなく、車検はコバックの格安車検、オイル交換もコバックの格安オイルだった。
それでも故障知らずでいつでもどこでもグズることなく走った。
パワーウインドウ、電動ドアミラーなどの電動装備も最後まで正常に動いたし、ドライブシャフトブーツのグリス漏れも無ければ、エアコンのガス漏れも無かった。
ただし純正カーナビ兼CDプレーヤーは途中で故障して、カロッツェリアのCDプレーヤーに付け替えた。

このクルマの残念なところがあったとすれば、内装素材が安っぽかった。
まだプレミアム路線になる前のマツダ車は他メーカーと比べても安物感が否めなく、ダッシュボードやコンソールボックスの蓋などに細かい傷がつきやすかった。
カーオーディオの音質はフロント2スピーカーということで、決して高音質ではなかったけれど、Bセグメント車としては普通だろう。慣れれば問題ない。
メーター照明は赤色で、この頃のマツダ車に共通するものだ。
僕が乗ってたアクセラもそうだったけど、スポーティーでカッコいい。

13年で13万キロほど走ったデミオ。
日常の足車としては完璧だったと言っていい。
もし格安のクルマが欲しいという人なら、売値は30万円くらいからあると思うのでオススメである。

平成23年式デミオ

名古屋城桜 2024-04-06

2024年04月14日 | 日常
先日、名古屋城へ桜を見に行った。
今年は昨年より開花が遅かったのと、例年より雨天の日が多かったことで無事花見が出来るのだろうかと思ったけど、この日は満開の桜を楽しむことが出来た。

昼前に名古屋城に着いたので、まずは腹ごしらえということで味噌カツの名店「矢場とん」に入る。
栄に本店がある名古屋味噌カツを代表する店でファンも多く、いつも長蛇の列が店前に並ぶことでも有名だ。
最近はあちこちにチェーン店が出来たこともあり、名古屋城店は15分ほどの待ち時間で入ることが出来た。
久しぶりに食べたけど、やはり美味しい。
とくに味噌ソースがさほどこってりもしておらず、印象ほど味が濃いわけではないのがいい。
たぶん、普段トンカツソースでしか食べたことがない人でも、これを食べたら味噌カツ好きになる可能性は極めて高い。

名古屋城は尾張徳川家の本拠地で、日本屈指の規模を誇る近世城郭だ。
今も内堀はもちろん、中堀、外堀も現存していて、かつての規模を今も伺うことが出来る。
そして桜の名所としても有名なのだ。
今回は主郭内には入らず、あくまでも桜メインということで、春の陽気のなかゆっくり見て回る。
ビニールシートを敷いて飲み食いすることはせず、あくまでも見るだけの花見だ。
大手門から堀沿いを歩き、ドルフィンズアリーナから堀の外に出る。
そこから天守の見えるほうへ行き、広大な水堀の外側から元の大手門に戻るというルートを歩いた。
西側には名古屋が誇る高級ホテル「ホテルナゴヤキャッスル」の建て替え工事を進んでいて、完成するとエスパシオナゴヤキャッスルとして生まれ変わるらしい。
完成予想図をみると、名古屋城をイメージした城みたいな建物になるようで、国内外のセレブ御用達になることだろう。

名古屋城の天守は現在立ち入ることは出来ず、そのうち解体されることになる。
木造建築の城として建てられるとの噂だけど、そんなものに巨額の税金を使っていいものなのか、と思うけれど名古屋市民ではないのでお好きにどうぞとしか言いようが無い。
で、木造で作ったはいいけど、足の不自由な人のために入場出来ない可能性もあるらしい。
木造の現存天守が見たかったら、それこそ今も残る本物の現存天守を見に行くべきだと思うけど。

名古屋城桜 2024-04-06

椿大神社

2024年01月06日 | 日常
今年は元旦から大きな地震災害があり現在なお救出活動中である。
さらに航空機の衝突事故もあって、なかなか波乱の幕開けとなった2024年。
僕はほぼ例年通りの正月を迎えた。
被災地のニュースを見てると、例年通りの日々というのはなんとも幸せなことなのだと実感する。
これからまだまだ寒い日が続くなか、一日も早い復興を願いたい。

今年の初詣は地元の椿大神社へ行った。
椿大神社と書いて「つばきおおかみやしろ」と読むのだが、地元では椿さんの名で親しまれている。
ここは伊勢一の宮猿田彦大本営ということで、いわゆる猿田彦神社系列のトップだという。
日本最古の神社の一つとも言われるだけあって正月はなかなかの人出だ。
僕が行ったのは4日だったけど、それでも参拝まで40分くらい並んだ。

ここは本殿以外にもいくつかの小さい神社もあって、そのなかに天之鈿女命(あまのうずめのみこと)が祀られているところもある。
ここは芸能上達のご利益があるとも言われるので、ギター上達にも役立つだろう(と思い込んでみるのだ)。

ナポレオン

2023年12月30日 | 日常
映画ナポレオンをみてきた。
半年くらい前に予告動画をみて、これはぜひ見に行きたいと思ったのだが、上映開始の12月に入ったらいろいろ忙しくて、年明けに行こうと思った。
が、実はこの映画、人気無さすぎて一ヶ月もしないうちに打ち切りだという。
こりゃ急がなくちゃということで、上映最終日に間に合わせたのだった。

どちらかというと見る人を選ぶ映画で、ナポレオンや当時のヨーロッパ情勢を知ってる人でないと意味不明で終わるだろう。
幸い僕は日本史ほどではないけど、ヨーロッパ史、とくにフランス革命からナポレオン戦争についてそれなりに知識があるので、とても楽しめた。
とはいえ、本来なら大河ドラマのように1年くらいかけてやらねばならないナポレオン、それをたったの3時間で見せようとするのはかなりムリがある。
けっこう重要な政治的事件、戦争、ナポレオンを英雄たらしめた数々の戦術など、バッサリカットされてしまってるのは残念だけど尺の都合で仕方がない。
その代わり、見せる部分はしっかり金がかかっていて、戦闘シーンなんかは迫力満点だ。
とくにクライマックスのワーテルローの戦いは圧巻である。

この映画でとくにしっかり描いているのは妻ジョセフィーヌとの関係である。
英雄ナポレオンの人間臭い部分がクローズアップされ、一人の男、夫としての彼は意外にも小さい人間だったりする。
なんとなく今年の大河ドラマ「どうする家康」で描かれた徳川家康のように、どんな偉人でも家では普通の人、という設定が似ている。

ちなみにこの映画、登場人物はみなさん英語喋ってます。
なので、フランス人さんからすると違和感ありまくりでしょうな。