風・感じるままに

身の回りの出来事と生いたちを綴っています。

粟津の旅

2011-11-18 | 趣味
                           粟津温泉街の朝

社交ダンスの仲間ら10人余りで北陸・福井の粟津温泉へ一泊旅行に行ってきた。
いま流行の湯○リゾートグループが企画している、大阪・京都からなら一泊二食付で“福沢諭吉札1枚”で足りるあの安いやつです。

北陸には他に山中・山代・片山津・和倉などたくさんの温泉があるが、ここ粟津を選んだのは、ここの○○グランドホテルにダンスホールがあるから。
紅葉にはまだ早いが、そんなことはおかまいなし。

われわれの旅の主目的は、飲んで食べておしゃべりして、ダンスしてカラオケして卓球して、そして温泉に浸かって…だから。
ここのホテル、昼(9時~17時)はダンスホールもカラオケもみんなタダ。この値段だから食事は豪勢なものはないが、バイキング方式なので食べ放題。いやしいようだが、われわれ貧乏人?にはもってこいなのだ。

数年前から毎年1~2回くらいは行っているので、みんなホテル内でお金をあまり使わずに遊ぶコツを知っている。
到着するなり、ダンス組、カラオケ組、卓球組とそれぞれが好きなように。欲張りな人はこの3つをはしごする。

それぞれ一汗流した後はゆっくりとお風呂へ。浴衣に着替えて(女性は塗りなおして)楽しい食事。飲みすぎるとこの後のイベント、夜のダンスに差し支えるのでアルコールは顔がほんのり赤くなるほどに。

部屋に帰り、少し休憩をしてパーティー用の衣装に着替えて7時にダンスホールに集合。
ダンス音楽が流れるホール。ほの暗いまわりのテーブル席と少し明るくなった中央、天井にはミラーボールがキラキラと回る。


Y子先生と踊る小生(09年)※先生、後ろ姿でごめんなさい。

ドレスに着飾った女性たちがいっそう映える。(男性陣はそれほどでもなかった?)さっきまでげらげらと笑っていた女性とは思えないほど。
われわれ以外にも何人かのお客さんがいたが、女性陣の衣装と人数ではわれわれが圧倒?
途中、わが陣営の女性の何人かが他のグループの男性に奪われそうになって少し心配したが、無事戻ってきてくれてほっとした。

ダンスは10時前に切り上げ、お風呂に。その後は、一つの部屋に全員が集まり懇親会。尽きない話のおつまみで夜が更けるまで笑い転げる。明日のスケジュールもあるので今夜はこれで「お休みなさい」。

翌日も帰りの出発時間の14時30分まで、料金無料の遊びに呆けた。
さすがのタフマンも帰りのバスではおとなしくお休みだと思ったが、なんのなんの、「吉本」の芸人さん顔負けのおしゃべりとパフォーマンスに、声を押し殺して笑い転げる京都までの3時間。

少しは聞こえていたはずの運転手、ハンドルから手を放さず安全運転してくださりありがとうございました。