阪神・阪急関連のホテルやレストランで発覚した食材誤表示(偽装?)の広がりは留まるところを知らないくらいです。
連日、それらの会社幹部が頭を下げて謝罪会見する様子が報道されていて、見ている我々も「またか。ここのホテルもか」と、特に驚かないくらいになっています。
「誤表示」の内容は会社によって若干の違いはあるものの、共通しているのは、「ステーキ」に「加工肉」を使うなど、表示品よりはるかに値段の安い食材に置き換えていたいたというものです。
何でそんなことがと思うのですが、謝罪会見での言い訳を聞いていると、ほとんどが「連絡・管理体制が不十分で…」といっている。しかし、私は、問題は「管理体制」の不十分だけだったのかといいたいのです。
昨今の、景気後退や勤労者所得の年々低下している現状が、ホテル利用者の減少や外食を控えるということで、これらの産業の厳しい経営がつづいているのです。
各ホテルやレストランの責任者には、本社からの厳しい営業利益の追求があり、これが背景になって、「偽装」までして利益を優先させるという事態を招いたのではないだろうか。
親会社には、謝罪するばかりでなく、大企業としての社会的責任を改めて顧みる機会にしてほしいと思うのです。
ところで、この「偽装表示」の顛末はどうなるのでしょうか?
返金や社会的な寄付を行うとしているところもありますが、私が気になるのは、対象商品の質や価格を今後はどうするのかということです。
本来より、安い食材を使っていたので、商品はそのままで今後、価格を下げるのか、それとも、食材を本物に戻して価格はそのまま据え置くのか。
庶民としては、そのことも大変気になるのですが…。
連日、それらの会社幹部が頭を下げて謝罪会見する様子が報道されていて、見ている我々も「またか。ここのホテルもか」と、特に驚かないくらいになっています。
「誤表示」の内容は会社によって若干の違いはあるものの、共通しているのは、「ステーキ」に「加工肉」を使うなど、表示品よりはるかに値段の安い食材に置き換えていたいたというものです。
何でそんなことがと思うのですが、謝罪会見での言い訳を聞いていると、ほとんどが「連絡・管理体制が不十分で…」といっている。しかし、私は、問題は「管理体制」の不十分だけだったのかといいたいのです。
昨今の、景気後退や勤労者所得の年々低下している現状が、ホテル利用者の減少や外食を控えるということで、これらの産業の厳しい経営がつづいているのです。
各ホテルやレストランの責任者には、本社からの厳しい営業利益の追求があり、これが背景になって、「偽装」までして利益を優先させるという事態を招いたのではないだろうか。
親会社には、謝罪するばかりでなく、大企業としての社会的責任を改めて顧みる機会にしてほしいと思うのです。
ところで、この「偽装表示」の顛末はどうなるのでしょうか?
返金や社会的な寄付を行うとしているところもありますが、私が気になるのは、対象商品の質や価格を今後はどうするのかということです。
本来より、安い食材を使っていたので、商品はそのままで今後、価格を下げるのか、それとも、食材を本物に戻して価格はそのまま据え置くのか。
庶民としては、そのことも大変気になるのですが…。