風・感じるままに

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広がる秘密保護法案反対の声

2013-11-18 | 社会
STOP!「秘密保護法」11・21大集会に参加する人たち=21日、東京・日比谷野外音楽堂(写真「しんぶん赤旗11/22付より)

一昨日はJR駅前、昨日は私鉄駅前で、それぞれ一時間ほど秘密保護法案反対の署名活動を行いました。
ハンドマイクで訴えながらビラ配布と署名の呼びかけをしました。それほど人通りは多くはありませんでしたが、二日間で60数人の方が署名をしてくださいました。(当日配布したビラです)

私は、日曜日だけしか参加できませんでしたが、土曜日の署名してくださった中に私のよく知る方の名前があるのに驚きました。
一人は、隣の町内の方で自治会活動などでよくお会いして親しく挨拶やお話しする方です。
ただそれだけなら、別にい驚くこともないのですが、実は、その方の家は、よく目立つところに自民党地方議員の連絡所と自民党(安倍首相)の大きな看板が掲示されているのです。今春の地方議員選挙では自民党候補者の選挙運動もされ、7月の参院選挙でも自民党を応援されていた方です。
その方は、署名を終えた後に「ぜひ頑張ってください」とおっしゃったそうです。
それともう一人。この方は行政の諮問機関や自治会関連のいろいろな組織で役員などを長くされていて、まわりの人からも「重鎮」などと呼ばれるくらいで、行政当局からも一目置かれるくらいの方です。

このような方も反対の意思表示されるくらい、秘密保護法案に反対する声が広がっていることを改めて実感しました。
安倍自民党政権は維新の会やみんなの党を抱き込んで今週中に衆院での採決を強行しようとしていますが、何としても廃案に追い込まなければなりません。
いま、マスコミ調査でも、国民多数の声は反対や慎重審議を求めています。先日、11日には、テレビでお馴染みの鳥越俊太郎さん、田原総一朗さん、吉永みち子さんなど、ジャーナリストやキャスター10氏もこぞって反対の声明を発表されています。その他、日本ペンクラブや日本弁護士連合会などからも反対声明が出され、日本新聞協会からも強い懸念が表明されています。
いまこそ、党派や政治的な立場を超えて、秘密保護法案反対、廃案のために力を合わせましょう。

※秘密保護法案の制定に反対する署名用紙はここから。