山里ひぐらしの小径

木曽路の入り口、岐阜県中津川市から
人と自然とのかかわりをテーマに、山里、植物、離島など。

桜は二分咲き

2008-04-04 | 山里
真っ暗な真夜中に自宅まで歩いて帰るのはイヤだなぁと思っていたら
朝になってしまったので、
真っ暗ではないことはいいことだけど
辛い。
納期を言われなかったのでゆっくりしていたら、急に電話があり明日の朝までにほしいと……
夜中かかってできたものは思い込み・ひとりよがりばかりで
朝になってみると何だかくだらない。
とほほ……
お客様にも申し訳ないなぁ

昨日、笠置峡(木曽川)の桜はようやく二分咲きといったところ。
飯地町というところにひな祭りの行事を見に行った。
このあたりでは「お雛様見せて」といって子ども達が家々を回る。
実際にはお雛様を見るというよりお菓子を集めるのが子どもの目的。
昔は野山に土雛を持ち出してお雛様に山を見せ、そこでピクニックをするのが慣わしだったよう。家々でもらうお菓子は「からすみ」という米の粉で作ったものだったらしい。
今はお雛様を各家が外が見えるところに飾る、特に玄関などで、外を見せていると最近複数から情報を得た。
子どもも親掛かりで車でお菓子を集めるという。

でもお雛様なんて全然見られなかった。
ただ集会所で子ども達が集まって遊んでいた。
お菓子の袋があった。多分子ども会で配っているものだ。

桃はまだ咲かない。
今年は花粉症が軽いけれどヒノキはこの後来るのだろうか。