熊澤良尊の将棋駒三昧

生涯2冊目の本「駒と歩む」。ペンクラブ大賞受賞。送料込み5000円。
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作品 文章 写真 販売品

王将戦

2009-01-17 23:38:12 | 文章
1月17日(土)、晴れ。

今日は「王将戦」第1局初日です。
四日市の尾崎さんから「観戦に行きませんか」とのお誘いがあり、行きたかったのですが、定例の「駒サロン」があるので、泣く泣く断念、行けませんでした。

今日の「駒サロン」は、昭和42年に開催された「将棋400年展」の34ページほどのパンフレットのコピーを配布して解説しました。

表紙の写真を掲示しておきます。
表紙の錦絵は江戸時代後期の絵師「一勇斎国芳」の描いた版画「盤上太平棊」。駒が擬人化されている図柄です。
現品は、越智信義さんがお持ちのものだと思います。

この展では、駒が9点ほど展示されました。
①、豊島作・小野書の駒。これは小野十二世名人ではなく、小野画鵞堂の筆跡だと思います。
②、大橋宗金作・黒柿の駒。
③、関白秀次愛用の駒。
④、お城将棋の駒。
⑤、大橋宗桂(政教)作の駒。
⑥、錦旗ノ駒。これは関根名人所蔵のものではなく、木村名人所有のものです。
⑦、龍山作・関根十三世名人書の駒。これは将棋大成会記念の駒です。
⑧、奥野作・日下部鳴鶴書の駒。
⑨、坂田三吉愛用の駒。

「駒サロン」を終わって、田中さんたちと近くの居酒屋で小一時間。
17時ごろから福島へ移動。書道具屋で筆と印肉を買い求めて後、林田さん・橋本さんたちが待つ「虎の穴」に。
加茂への帰着、23時。

気になっていた王将戦。中継で確認したところ進行が早いようですネ。
盤上の駒はロングショットでもう一つはっきりしませんが、どうやら見慣れたもののようです。
明日、確かめに行こうかとも思っているところです。

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駒の写真集

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