花筏の花
2012-04-30 | 短歌
花筏みどりの川を流れ来て再会約す実の熟れる頃
<花筏・はないかだの花・雌木>
この変わった名前の植物は葉っぱの真ん中付近に花が咲き、そして
実を結ぶ珍しい植物。♀と♂の木があるようで両方見たが良く判別
できない。多分葉の上に二~三個花が有りおしべらしいものが白く
出ているものが男の子なのだろう。
葉に一個だけ花のあるものが多分、女の子。
花筏などと歌舞伎のような洒落た名前を考えた昔の人はえらい。
葉っぱがいかだになぞらえてあるのだろう。