詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

リング 2012・5・21 am7:28

2012-05-21 | 随筆・雑感


<雲間のリング>
932年前、平安時代の人はこの太陽のリングを見てどう思ったのだろう。不可思議
な自然現象を神のなせる業として大いにおののいたに違いない。生物はこの太陽の
素晴らしいエネルギーを享受して日々生きることを許されている。自然界のものは
皆太陽の申し子なのだ。宇宙レベルの偉大さもそうだし、窓の植木鉢の草の芽もそ
うだし。そこを泳いでいる自分もそうだし。ナチュラルに生きよう。無理せず、背伸
びせず、自然体で。そして、太陽と月の重なりの大きなパワーを貰えたことに感謝
して。 ☆金環日蝕の日光を浴びながら☆
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金環蝕

2012-05-21 | 短歌
 

<金環蝕>
932年ぶりと言う日食。日本中が雲行きをながめながら悲喜こもごもだった
ようだ。雨の降ったところもあるようで厚い雲にはらはらしながら少しでも
観測できた近畿はまず良しとせねばなるまい。一応リングには巡り遇えたの
だから。

雲間より待ちわびる環の現われて言葉失うため息の中
コメント (2)
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