<雲間のリング>
932年前、平安時代の人はこの太陽のリングを見てどう思ったのだろう。不可思議
な自然現象を神のなせる業として大いにおののいたに違いない。生物はこの太陽の
素晴らしいエネルギーを享受して日々生きることを許されている。自然界のものは
皆太陽の申し子なのだ。宇宙レベルの偉大さもそうだし、窓の植木鉢の草の芽もそ
うだし。そこを泳いでいる自分もそうだし。ナチュラルに生きよう。無理せず、背伸
びせず、自然体で。そして、太陽と月の重なりの大きなパワーを貰えたことに感謝
して。 ☆金環日蝕の日光を浴びながら☆