詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

シュルエット

2012-05-31 | 



<シュルエット>

影を追いかけると
おんなじ距離へ
スッとにげる
前へ行っても後ろへ飛んでも
スッとうごく
私とあなたのように
いつもおんなじ距離で
その距離は
月と太陽よりももっと遠く
おとなりのドアのように
ずっと近くて

たぶん
他の人には見えているんだね
だって影のこっち側からのぞくと
近づいたり遠のいたり
ゆれたりゆらいだり
距離がうごいていて
とても不思議なんだ


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こころを癒す言葉

2012-05-31 | こころに風


<こころを癒す言葉>
そうしてめぐる、風とか、水の音色とか、匂いとか、取り巻くもの。そっとかき寄せ
るのか、抱かれているのか、きっとどちらともつかなくもありどちらでもあるんだろ
う。そういうものなのだろう、
< @_Heliophila_さん 写真家 2012・5・25twitterより>

こころがとてもピュアになったとき自然が見え、聴こえ自分がそこに体を委ね癒す
ことができるのだろう。詩的で空気みたいないい言葉だ。 いろいろな方の日々の
twitterのつぶやきの中からお気に入りとして保存している。その中からの一篇。
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