詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

陶芸教室/鉢もの・仕上げ

2012-06-17 | 陶芸・工芸
 

<鉢もの・仕上げ>
前回、ひもを積み重ねて作った鉢(時間が経っているので程よく乾いている)仕上
げの削ったり延ばしたりがしやすい。まず、鉢の見付け(内側)を楕円形のコテで
きれいなカーブになるように整える。これは、外形の形になるので仕上がりのイメ
ージ通りに整える。次に器の深さと全体の高さを計っておく。(高台の高さが決ま
る)ひっくり返して手で押さえながらカキヘラで形を整えながらただひたすら削る。
私の場合最終部分の丁寧さに若干難があるらしく、なかなか思うようにならない。
白萩か灰釉をかけて以前作った黒天目のものとペアにしたい。
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白百合

2012-06-17 | 短歌


<白百合>
カサブランカに代表されるような華やかさよりやや小ぶりの百合の花が優しいイメージ
が有っていい。絹のような肌さわりの白いゆりは奥の深い白さと静謐さを兼ね備え心を
なごませてくれる。「ゆり」の名前は球根の鱗片から来たようだが、声に出してみるとと
ても優しい響きが有る。日本の現代女性はばらや牡丹などよりこの方がイメージが合う
と思うがどうだろう。

百合の咲くこの花苑に降る雨の音なき白き雫はやまず
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