<絵になる風景>
絵になる風景というのが確かに有ると思う。日常の目に映る周りの風景で「ア いいな
」と思う瞬間だ。その時気を付けてみると「いいな」と思ったものが何なのかそれが絵
のテーマなのだ。この写真はそこらに有るなんでもない風景だけれど、咲きほこるがく
あじさいと不思議な模様の水路。花が季節感を(いいなと思った心情を)水路は花をひ
きたたせる役目と全体に奥行きを持たす役目を兼ねている。これだけの切り取りがで
きれば、日ごろ楽しむための絵の世界は8割がた完成だ。あとは水彩にするか油絵に
するか、写真にするか本人の気の向くままだと思う。
※「えんぴつは6B」のカテゴリーは絵に関する事を浅く広く独断と偏見で書いてゆきま
す。しかも、気が向いたときに!