<若竹の勢い/真竹>
家の裏から陶芸教室のある枚方南部生涯教育センターへの道は小高い
竹の山すそを通って行く。この山は公園で真竹の自然林になっており
現在自然を利用した子供達のアスレチック広場になっていて、山すそ
まわりは古い竹を伐り遊具にあてられている。その後に今年の新しい
竹がはえ背比べのように若葉を張り真直ぐに立った若竹が子供達の姿
にダブッて見える。竹は孟宗より一回り細い真竹で孟宗に次ぐ大きさ
と梅雨の頃茶色い艶のある皮のタケノコが伸びてくる。
親竹は強く柔軟性があるので竹かごなどの細工用(3~4年生の冬竹)
として全国的に植えられている。