詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

似て否なるもの/山法師と花水木

2021-08-27 | 短歌

  山法師の花と実

  花水木の花と実

<似て否なるもの/山法師と花水木>

駐車場の車の後ろに山法師の木がある。春に花水木の双子のような花が

咲き夏に赤い実がなる。花水木と花がそっくりなのは同じハナミズキ科

ハナミズキ属の落葉高木だ。 ただ山法師は日本古来種で花期は5月末~

6月中旬、結実は8月頃。 花水木は外来種で花期は4月~5月結実は晩秋で

真っ赤な艶のある実がなる。 1912年、当時の尾崎行雄東京市長が桜の

苗木6040本を米国へ贈った返礼として、 タフト米国大統領が1915年に

ハナミズキを寄贈したという。 花水木は桜の返礼に米国から贈られたと

このブログの友人に教えていただいた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする