そばの花

＜そばの花＞

友人が京都美山（みやま）という関西屈指のかやぶき屋根の里へ「そばの花」
を見に行ったという。そばは白い小さな花が群れて咲き、黒褐色の三角錐の
実がなる。小さいころ石臼でごろごろ挽くのを不思議な気持ちで見ていたもの
だ。そして真っ黒なそばを茹でてもらい鶏肉の入ったどんぶりをふうふうして
食べた。懐かしいおばあちゃんと母の味は未だにわすれない。

飛ぶ

＜飛ぶ＞

無性に空を飛びたいと思ったことはありませんか。人には翼が有りません。で
も、心に翼をもっています。毎日が二者択一の判断をせまられますよね。する
かしないか、行くか行かないか、食べるか食べないか、好きか嫌いか、跳ぶか
跳ばないか。いろいろと。そんなときどうしていますか。やはり、判断基準はこ
の人生は自分のものであるということですよね。

陶芸教室・うつわ

＜陶芸教室・うつわ＞

うつわ焼き上がり。　径145㎜×高さ80㎜　白土　白萩釉　花の泰山木をイメ
ージしたもの大きさ的に中型のどんぶり。最近、釉掛けの難しさ、怖さを感じ
ている。掛け方はもちろんだが、色合い、厚みなど、先輩諸氏の技を注意深
く見守っているけど、奥が深い。（素人なりに作品を良くするため必死なんで
す。）化粧土と釉薬の違い使い分けも良く解らない。ｆ＾＾；

これから年末に向かって次々と焼きあがってゆく。とてもたのしみです。

睡蓮

＜keyaki　marcheの睡蓮＞

keyaki marcheの広場の一角にcapelli bella（カペリ・ベラ）という美容室
がある。ここがコヒーショップなら入ってしまうところだけど、男の子には
敷居の高い女性のお城。その入口横に水鉢が置かれており昨年とても
綺麗な花が咲いていた。つい最近まで水面に浮かぶ葉っぱも貧相にな
り駄目だったんだなあと思っていたら秋の声を聴いた途端つぼみがつき
美しい花が咲いた。今年も写真のモデルをしてもらう。

野菊

＜のぎく＞

野菊の咲き初め。まるで場違いの場所に紛れ込んだ娘のように遠慮がちに咲い
ている。やはり、何事も控えめがいい。この花も今が美しいときだ。これからもっ
と美しくなるであろうけれど。季節になると約束を守って咲いてくれる。

あかり

＜あかり＞

人も生き物も植物も
なぜあかりに惹かれるのでしょうね
あかりがないと
なぜ生きてゆけないのでしょうね

人の場合明かりの意味はとても広く
ろうそくや電燈のあかりだったり
友人のなにげないひとことだったり
ちょっとした思いやりだったり
するんですよね

訳のわからない暗いあなぼこや
右肩も左肩も
ぶつかってしまう路地の奥に
ぼんやりとした小さい明かりが見えると
いっぺんに安心するんですよね

自分にだけ見える希望なんでしょうかね
自分にだけ感じられる夢なんでしょうかね

おぼろげな道のたよりない足取りを
照らしてくれるほんの小さなあかりで
いいんでしょうけれどね

くさ木

＜臭木：くさぎ＞

葉っぱが臭いのでこの名に。春の若葉は山菜として食される。花はうすいときいろ。甘い香りの上品な花が咲く。

※ブログの更新が復活しました。gooの事務局の方とメールでやりとりしながらやっとこさです。私の病気や
　その他の要因をご心配いただいた方々済みませんでした。もうスムーズに更新できるものと思います。

カラー／祝いの日

＜カラー／祝いの日＞

結婚式の挙式までの待ち時間、男性には挨拶を心の中で繰り返す以外手持ち
無沙汰となる。机に盛られたカラーの花も妙に澄ましている。不思議な時間

野蒜／のびる

＜野蒜／のびる＞

野生のねぎ、ミニ玉ねぎみたいな１～２cmくらいの球根を食用にできる。春の
山菜。今、花時でまぎれもないネギ系のかわいい花が咲く。採取のときはコツ
があり、そのまま引っ張るとかんたんにちぎれるので園芸用のスコップなどで
なくテントを張るためのペグみたいな尖った棒状のものが良く地中にグッと差
し込みテコの力を応用してぐいっと押すと取りやすい。ぬたやスライスしてサ
ラダにするとピリッとした味が通にはたまらないらしい。どこでも自生している
けれど、この近辺では京阪枚方駅から牧野駅あたりの淀川の土手が大きい
のが採取できる。　
彼岸花待ちきれず咲く野蒜かな

白萩

＜白萩＞

この花の良さは野の花の清楚な侘び寂びを感じることだろう、どろどろとした
人待ち顔の情念でなくただその人の訪れを待つ静かな色気。気の流れに逆
らわず縁が有れば袖ふれあえるといったような。
※以楽公園（いらくこうえん）は、大阪府枚方市香里ヶ丘六丁目にある公園
　重森三玲の作庭による池泉回遊式の日本庭園である。 中央に自然の湧
　水による苑池を囲み、曲水、滝石組の築山、四方に春夏秋冬を表現した
　平安式の庭を配置している。

瑠璃茉莉花

＜瑠璃茉莉花＞

ジャスミン（茉莉花）によく似た花で、きれいなブルーなのでるりまつりと呼ぶ。
ただ、ジャスミンと同じ種類ではない。花期はかなり長く秋まで楽しめる。この
透明感を伴ったブルーは秋の静謐な空気感にとてもよく合うと思う。

G線上のアリア

＜Ｇ線上のアリア＞

「Ｇ線上のアリア」は、J・S・バッハの《管弦楽組曲第3番》のうち、「アリア」
楽章に付けられた愛称。　シンプルな楽曲は私のお気に入りで一枚のCDの
1枚にいろんな楽器による演奏スタイルが入ったものがありi・podに取り込み
よく聞いている。

ちぬの海

＜ちぬの海＞

大阪の暮色がこんなに美しいものとは思ってもいなかった。遠く六甲山がシュルエ
ットになり、そのまえに太古より「ちぬの海」と呼ばれ親しまれた大阪湾が夕日に
白く光っている。都会の夕暮れは喧騒とネオンの明滅と思っていたが、いい光景
に出会うことができた。

陶芸教室／ふた物

　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

＜陶芸教室／ふた物＞
文字通りふたつきの器。急須とか、ふた付きのおわんで有るとかそういったもの。
少々苦手。写真は今日つくった花器、ふたを拡大解釈して落し蓋の要領で使う一輪
指し用アダプター付。うつぶせているが使用時はスイカを横から見た格好でつかう。
作陶風景は順にたたらを使って板材を成型中。もちろんヒモで作ってもよい。蓋と
本体は嵌合部分があるのでその寸法は正確につくる。次はふた部分のふくらみを
作る。こんな感じで和気あいあいの教室風景です。

ルーシー・リー

＜ルーシー・リー＞

大阪本町「セント　レジスホテル　大阪」での結婚式に招待をうけた。まだ出来て
まもないホテルで私も知らなかった。飾りにおかれている作品の中にルーシー・
リーをみつけた。思わず「ルーシー・リーや」とつぶやいたらそばにいたスタッフの
女性がチラッと振り返り「にこっ」と笑った。合計2点発見しとてもハッピーな日にな
った。