詩と短歌集/photo poem 雪割一華(ゆきわりいちげ)

写真短歌・写真俳句・写真詩・随筆散文・陶芸の話など自由気ままに書いています。  

矢車草の咲く道

2018-05-19 | 短歌


<矢車草の咲く道>

いつもの峠道。田舎道なので四季折々の花に出会える。もう五月も半ばすぎたので
日一日と夏の匂いが濃くなって行く。先日の麦の一叢の向こうに矢車草がピンクや
青の色鮮やかに初夏の風景を彩っている。

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姿見の女人のごとき紫蘭かな

2018-05-18 | 俳句



<姿見の女人のごとき紫蘭かな>

月桂樹や梅の葉陰に紫蘭が咲いている。木漏れ日がちらちらあたり

誠に趣のある風景だ。

蘭の仲間は花の形が美しい。 それが濃い緑のなかに一輪、二輪と

咲いている場面は和風の美意識をとてもくすぐってくれる。

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白丁花/はくちょうげ

2018-05-17 | 俳句


<白丁花/はくちょうげ>

五月の花壇の小さい垣根に白い花径10mmほどの花を咲かす。賑やかに花をつける
のでけっこう華やかだ。が、しかし、どこでも身近に見られるかわりに 名前まで
知っている人は少ない。私もその一人でありWebで調べた。
「はくちょうげ」は「白鳥花」ではない。白いラッパ形の花という意味だそうな。
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五月晴れ/ブラシの木

2018-05-16 | 俳句


<五月晴れ/ブラシの木>

この辺りで鯉のぼりはついに見かけなかった。五月晴れを強調するのに緋鯉と真鯉
は必要アイテムだろう。淋しい五月晴れが夏日と呼ばれたとたん真っ赤なブラシの
花が空をおおいつくした。流石である、五月晴れの空が生き生きと生気を取り戻し
思わず人を立ち止まらせる風景を見せてくれた。
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菊菜の花と春菊の花

2018-05-15 | 俳句



<菊菜の花と春菊の花>

名前通り菊の仲間。秋から冬に重宝される葉野菜。特に鍋物には必須の

アイテム。ところがこの野菜地方によって呼び名が菊菜と春菊の二通り

で呼び方がちがう。 関西はキクナ、関東はシュンギク 春に菊状の花を

咲かすから春菊と言うらしい。このブログ記事も菊菜ですすめていたが

webで念のため調べたら案の定!

採り残した菊菜(春菊)はこのような卵色の花が咲く。

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ジャーマンアイリス

2018-05-14 | 俳句


<ジャーマンアイリス>

今朝陶芸に出るときから本格的な降り。教室の前の公園で時間が有ったので屋根付
長椅子で一息。咲き始めのジャーマンアイリスが綺麗。この花は日本的な雰囲気は
なく華麗な感じ。傘をたたみながらしばし見とれる。
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ばらのつぼみ

2018-05-13 | 俳句


<ばらのつぼみ>

おはよう地球。天気予報は雨これから陶芸。膝と腰はまずまずの調子、でも憂鬱。

通り1本へだてたお隣の塀の壁に中程度の花の咲くばらのつるが見事に垂れている。
花は薄く黄味を帯びた白。朝日が軟らかく当たって一番きれいな初夏のひととき。
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我が家の夕化粧

2018-05-12 | 短歌


<我が家の夕化粧>

これは鉢植えでなく地植えしている夕化粧。今が盛りで数えきれないほどの花を
咲かす。一日花で夕方にはしぼんでしまうのだが。嫁菜や夕化粧など花が咲いて
いない時は家人にはなはだ評判が良くない。「雑草」という観念から抜けられな
いのだろう。花屋に並んでいるメジャーな花でないと「花」ではないらしい。
だから、花が咲くと真っ先に見せることにしている。かわいいヨと。
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竹の子のびる

2018-05-11 | 俳句


<竹の子のびる>

竹の子の季節である。一日に数10cmも伸びるほど生命力にあふれている。通勤
途中とある竹林の横を通るが、あっ!と言う間に背丈を越されてしまった土日の
休みの間にである。まるで、久しぶりに顔を見た近所のお兄ちゃんみたいだった。
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青えんどう

2018-05-10 | 俳句


<青えんどう>

初夏を代表する食べ物に「エンドウ豆」がある。サヤ付きの青い豆の筋のある方を
押さえると サヤが割れプリプリとしたまん丸の青い実が5粒ほど行儀よく並んで
出てくる。子供の頃はこのエンドウ豆の皮むきが楽しかった。そしてその豆が薄い
塩味のする豆ごはんや卵と高野豆腐と一緒に炊いた煮物になり初夏の味として体に
しみついていて見るたびに青い新鮮な味の記憶になっている。

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初夏の雑草/松葉雲蘭

2018-05-09 | 俳句



長実ひなげしと松葉うんらんの大きさ比較。

<初夏の雑草/松葉雲蘭>

連休も終わり今日あたり生あくびの絶えない一日を送った方も多かろう。仕事を
して疲れるのは当たり前なのだが。遊んで遊んで疲れるとはこれいかに。
良く言うご飯とケーキのように仕事と遊びは「別腹」なのかな。私も同罪だけど。

今日は関西地方は雨。近くの原っぱでは「まつばうんらん」が薄紫の小さな花を
咲かせ初夏のおとずれを教えてくれる。野生の蘭けっこう逞しい植物である。
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椿若葉

2018-05-08 | 俳句


<椿若葉>

五月は若さが良く似合う。この前までモデルをしてくれた椿がおいしそうな若葉を
見せている。一枝三葉・・これはお茶か・・八十八夜の候だからお茶の仲間である
椿もおいしそうに見えるのは当然として、この色何と形容すればいいのだろう。
こんな若々しい色は「若葉色」とても羨ましい限りの色である。
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他人事の連休/春紫苑

2018-05-07 | 俳句


<他人事の連休/春紫苑>

5月の連休も気が付けば終わっていた。私用で若干ばたばたして(簡単な用事も
一日一個づつ片づけて、)一息ついたらもう、終わり。
明日は雨。ぶつくさ言いながら明日の持ってくものを仕分けしている。雨のため
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かきつばた

2018-05-06 | 俳句


<かきつばた>

おはよう地球。おはよう世界の子供達。

この連休、道路もスーパーも思ったより混んでいない。子供の日なのに鯉のぼりも
見掛けない。みんな遠くへ出かけてしまっているのだろうか。スーパー近くの小川
の土手のかきつばたもなんとなくのんびりと見える。
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野原でのんびり/苦菜

2018-05-05 | 短歌




<野原でのんびり/苦菜>

不安定な空模様という4日、風は強かったものの雨はふらなかった。家の近くの土手
では草っぱらに苦菜:ニガナの花がびっしり咲いている。花径8mmほどの小さな花
でもたくさんあるとなかなか綺麗だ。かじったことはないけれど きっと名前の通り
ニガイのだろう。子供の日。近所で鯉のぼりは泳いでいないけど、 スーパーにでも
いって雰囲気を味わってくるか。
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