浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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ターシャの庭

2006-05-29 20:47:04 | 読書
最近、カミさんが惚れ込んでいるターシャ テューダー (Tasha Tudor)の「ターシャの庭」パラパラとめくって羨ましいなどと軽はずみな事は決して言えない程の徹底したスローライフ。



きっと彼女は昔ながらの生活をしているだけと素っ気無く主張するのだろうが、生活の為のみならず、愛でる為だけの草花までもを、ここまでの広さと徹底さで育ててた人は昔の人には居なかったと思う。きっと。

これだけの植物の面倒から薪割りまでこなす毎日が彼女に健康を与えているのだろうが、御年91歳にしてこの仕事量、これも決して演技とかポーズではないという線でも驚くべきものだ。

表現は限りなく陳腐だが、ターシャはぶっ飛んでるのだ。
そして、ターシャも庭も何もかもが限りなく美しい。

今日は最近追い込まれ気味の日々に一呼吸を付く意味で休暇を取って家に居た。朝からターシャを見習ってカミさんと娘と一緒にベランダでガーデニング。ジャスミンなんかも植えてみた。ターシャとは桁違いだが、その大変さを身を持って実感。

その後、半分会社の仕事をこなしながら、本を読んだり、子供部屋のサイトにレゴ作品を更新したりと自分たちの為に時間を使って気分爽快でした。魂の休日だな。今夜はビールが旨いぞ~。