浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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BMW HP2 Sport

2008-07-01 23:15:23 | 出来事
BMW Magazineと云う、BMW好きなオーナーにとってはかなり嬉しい雑誌がある。
気に入ってるからオーナーになっている訳なので、つまらない訳がない。

今回は表紙からX6で、当然の如くX6を押してくるものと思っていたのだが、予想以上に淡泊な内容。いったいどうしたこの淡泊さは。



文章無しの写真ばかり、あれれと思ってめくると主役は「エンジン」V8ツインターボのエンジンであった。エンジンに関する説明が中心なのだ。

この雑誌やっぱツボを押さえに来てますね。好きですこの狙い。だからこそBMW好きと明言できる。


そんでもってもっと驚いたのは、今回の号の主役はX6ではなく実はHP2 Sportであった事だ。

美しい。水平対向エンジンの腰高な位置もまた素晴らしい。


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今時、アルミフレームではない、この鳥かごのようなフレームで出てきた事も何やら理由があるのだろうか。


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音を聞く限り、従来のツインエンジンのようなドロドロした感じではなく相当高回転でマルチな回り方になっている感じだ。

むむむ。バイク熱が上がってくるな。乗ってみて~な~。




天草大王

2008-07-01 21:00:51 | 出来事
昨夜は飲み会でした。
出がけの会話。

「今夜は熊本料理らしいっすよ」

「熊本料理ってどんなだろ。なんか想像しづらいよね」

「鶏らしいんだけどなんか一回絶滅したけど、食べられるようになったとか」

「絶滅?絶滅したのを食べるの?どうやって復活したの?」

絶滅危惧種を捕獲したり食べたりするのは御法度なのに、絶滅したやつを食べる?
一回絶滅した?普通は何度も絶滅したりできないでしょう!

なんて頓珍漢なやりとりをしつつ向かったお店は、「天草大王」と云う種類の鶏料理を出すお店でした。

そしてその天草大王は実際に昭和初期に絶滅していて、出される料理に使われている鶏はレプリカなのだそうだ。

明治時代に交配して作られた「天草大王」が戦後の食糧難の時代に絶滅。最近になって同じような交配をする事で作り出された品種が「天草大王」なのだそうだ。

なーるほど。たとえばチワワが絶滅とかと云う意味ね。「絶滅」と云う表現が微妙なのかな。

お店では、その(新)天草大王のレバ刺し等、ほかではなかなか味わえないような料理を頂きました。

親に躾られたせいか、生来食い意地が悪いせいか出された食べ物は残さず食べる&目の前にあるお酒は飲み尽くす。
ちょっとやそっとの見た目や連想で口にするのを避けるような事はない。
豚足だって耳だって山羊刺しだってモツだって全然へっちゃら。
要は旨いか・不味いかであって、僕の場合大抵のものは美味しく頂ける。

なので「天草大王」のレバーだって心臓だって、それが生でも躊躇ないのだ。しかもこれはなかなか美味でしたぞ。

話に夢中になってしまって迂闊にも僕はかなりの深酒となってしまった。
しかもたぶん食い過ぎ。

ペース配分を守って飲んでいる分には問題ないのだが、時として逸脱してしまう場合がある。気を付けないと思いの外、深酒モードとなってしまうのだ。
朝起きて最初に感じた事は「無事帰巣できてよかった~。」でした。