五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

お彼岸のしだれ桜

2009年03月21日 | 一句ひねろう
山梨に帰っている間にお墓参りに行ってきました。

母と祖父母が眠るお寺は市川大門の町を見下ろす宝寿院というお寺。
ここの境内に樹齢200年という桜の老木があります。

中央の太い幹から四方に大きく手を広げたように長い枝を垂らし、
たくさんの花びらを付けた様子は見事です。

残念ながら、樹齢のせいか花に昔ほどの勢いはありません。

 線香の けむりたゆとう 花の下



町内にもうひとつしだれ桜のきれいなお寺があります。
それが、下の写真、福寿院のしだれ桜。


福寿院のしだれ桜


こちらは樹齢100年ほどのもので、寺の名前にちなみ、
福と寿を授かるようとの願いを込めて「福寿桜」というのだとか。


 見上げれば しだれ桜に 陽の透けて


どちらの桜も例年より一週間以上も早い開花ではないでしょうか。
コメント
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