五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

「計画停電」に振り回された一日

2011年03月14日 | 日々のつれづれに
昨夜遅くに発表された東電の計画停電は、どこが「計画的」だったんだろうと思えるほどの対応の拙さを見せ、我が家もそれに振り回される一日でした。

私の住む市川三郷町旧市川大門町地域は2グループ、予定では午前10時から停電になるとのことでした。
念のためカセットコンロのボンベを買おうと、24時間やっているスーパーや近所のコンビニを何軒か回りましたが、いずれも売り切れておりました。
しかたなく、キャンプで使う携帯用のLPGガスコンロを物置から引っ張り出して、万一の時の用意にすることにしました。
ボンベは全部で4缶あるので、当座のシノギにはなるでしょう。

8時半にかかりつけの歯科医院から電話がありました。
午前10時から予約を入れてあったのですが、停電のためキャンセルさせてほしいとのこと。
予約は次週に延ばしてもらいましたが、そのときがまた停電に当たっていたらどうなるのでしょう?

停電に備えて、小さな冷蔵庫(我が家では冷凍庫を含め3台使っています)の中身を出して移し変えました。
ついでに冷凍庫の空いたところには、余分の保冷財を入れておきました。
停電時に冷蔵庫の方にに入れて使うためです。

ところが、

予定時刻の午前10時になりましたが、一向に停電になる気配はなく、どうやら1グループに引き続いて停電見合わせになるとのこと。
停電にならなかったのは良かったのですが、考えてみれば、その計画公表のために公共輸送機関はめちゃめちゃになりました。
昨夜は切羽詰ったように「月曜日からどうしても必要」と言っていたのに、当日になると「何とかなりそうだから見合わせる」ってどういうことですか?
おまけに「足りそうもなかったら、これからでも実施するかもしれない」とか「やはり見合わせる」と言ってみたり。

福島原発の発表とともに、オオカミ少年ならぬオオカミ電力に振り回された一日となりました。

コメント
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