五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

計画停電中止に思う

2011年04月09日 | 日々のつれづれに
計画停電が中止になりました。

暖かくなって、暖房用の電力使用が減ったことと、停止中だった火力発電所の再稼動が進んだことにより、電力供給力が回復したことが理由だそうです。
連続して電力使用を必要とする農・工業などには「とりあえず」の朗報ですが、現行の電力供給力では6月上旬まではカバーできるものの、夏場の電力需要が逼迫する時期に対する対策が今ひとつ不安ではありますね。

東日本のいろいろなところで大きな影響を受けた計画停電ですが、ひとつ良かったのは、みんなが節電の意識を強く持ったことでしょうか。
東京の子供たちの住むアパートでも、使っていない機器のコンセントを抜いたり、スイッチをこまめに消すクセがつく等、感心することもいくつかありました。
こうしたことは、一人ひとりの家ではわずかずつでも、全国規模になれば大きい差となって表れてくるんだと思います。

願わくば、“のどもと過ぎれば熱さを忘れる”ということにならなように、継続した節電への取り組みが必要だと思います。
生産現場での改善活動などで耳にする「歯止め」というヤツですね。
コメント (2)
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