五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

ソリドのミニカー

2012年05月24日 | ミニカー
1967年のル・マン24時間レース。
前年の雪辱に燃えるフェラーリとの激闘を制し二連覇を達成したのはカーナンバー1のフォードGT MkⅣでした。
ドライバーはインディ500マイルレースなどでも有名なダン・ガーニーとA.J.フォイトです。

ソリド(Solido)は戦前からのフランスのおもちゃメーカー。今のような1/43サイズのミニカーの製作を始めたのは1957年からのことだそうです。
その後ソリドは他のおもちゃメーカーと合併したり買収されたりを繰り返し今日に至っているのですが、ミニカーの出来もその時々で大きく変わったりしたこともあったようです。



1966年、67年のフォードGTは色々なメーカーから発売されていますが、オートアート、スパーク、hpi Racingといった新興メーカーの製品がないため、どちらかというと古いミニカーメーカーのものが多く出回っているようですね。

ソリドのミニカーは今回が初入手でしたが、そこそこの出来ばえだと思いました。
友人の300SLさんが言うように「比べてはかわいそう」なので、その当時の金型でよくぞここまで作った、と思うようにしましょう。ちなみにリアのエンジンカウルが開くようです。

フォードGTは結局1969年にポルシェに阻まれるまでル・マン四連覇を達成するのですが、今のところあるのは1969年とこの1967年のものだけ。今後4台揃ったとしてもすべて別々のメーカーの製品になっているかもしれません。
まあ、それはそれでミニカー収集の楽しみとして比べてみるのもいいかもしれませんね。



他のメーカーのものと異なり、写真のような外箱とプラスチックのパッケージになっています。(ソリドのミニカーがすべてそうなのかはわかりません)
むき出しで置いておくわけにもいかないので外箱に入れた状態で棚に並べていますが、やはり隣のミニカーと見比べるとアンバランスな感じは否めません。
別に購入してあるプラスチック・ケースに入れ替えればいいのですが、それにしては台座がけっこういい感じなので躊躇しています。

今回、バックに青い紙を使って撮影してみました。
赤い車体にはブルーの背景が似合うかなと思います。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする