五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

大いなる無駄遣い

2012年06月16日 | 新米組長
役場から新しい回覧板が届けられました。

国の補助事業である「住民生活に光をそそぐ交付金事業」を利用して作成された回覧板は、市川三郷町のキャラクターである“ぽんぽん、にんにん、どんどん”を配し、DV対策および自殺予防啓発の記事を込めた内容となっています。

新しい回覧板は気持ち良い、すぐにも使いたい。と思うのですが...。

はっきり言って「使えません」。

この回覧板を作った人は回覧板の実情を知らない人なのでしょう。
毎回の回覧物のボリュームを知っているのでしょうか?

下の写真は今回の回覧物、これまでよりずいぶん少ないのですが、回覧物5枚と各戸配布の資料が1冊。



この各戸配布の資料が問題で、1枚の回覧板で14軒なんていうのがありますから、時にはずいぶん分厚いものになります。
そのためには、
 1)回覧物と各戸配布の資料とを分けてはさめること
 2)分厚い資料をはさみこめる「マチ」が必要
なのです。
その点で、この回覧板は失格。どちらの要件も満たしていません。
せっかくのきれいな回覧板ですが、各戸の配布資料がないときにしか使うことができません(これまで実績なし)。
しばらくはガムテープで補強したボロボロの古い回覧板を使い続けるしかありません。

国の補助事業(税金)を使って作った回覧板ですが“大いなる無駄遣い”なのが残念です。
コメント
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