五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

ジュースの自販機

2012年06月11日 | 日々のつれづれに
東京電力の料金値上げに端を発して、我が家でも永年置いてきたジュースの自動販売機を撤去することにしました。
我が家の自販機はある会社と契約をしていて、電気代はこちらが持つ代わりに売上の何パーセントかを手数料として受け取るという仕組みです。
ジュースの補充や空き缶の回収、外回りの清掃なども全てやってくれるので、在庫もいらず手間もほとんどかかりません。

たばこが売れている間は、その相乗効果でけっこうジュース類の販売高があったのですが、タスポカード導入以来売れ行きはたばこに比例して落ち、電気代も払えなくなるような状況になってしまいました。

昨今の自販機はLED照明の採用など、昔に比べてだいぶ節電をするようになりましたが、それでも1台の機械の中に温めるものと冷やすものとが同居し、24時間365日使用しているわけですから消費電力はバカになりません。
太陽光発電システムとエコキュートを導入し、深夜電力を使う電力プランに切り替えたことで、かなり節約しているのですが、今回の値上げを機に、節電対策をさらに押し進めるべく決断をしました。

近くのお百姓さんや近所の店で働いている人などにとっては便利な自販機だったようですが、背に腹は代えられません。「近くに別の自販機があることだし」と自分自身を納得させて決めました(聞いたところによると、そちらの家でも撤去を考えているとか。うーん、聞かなかったことにしよう。)

今日、会社の担当者が家に来て、自販機使用を止める理由などを確認していきました。
単に売上の伸びが悪いだけなら別のメーカーの自販機を提案するつもりだったようですが、「電気代がかかりすぎる」という理由にはお手上げのようでした。
きっとそういう話がたくさんあるのでしょうね。

早ければ来週中には引き上げに来てくれるということになりました。
これで太陽光発電による売電量はかなり上がることが期待されます。
あとは「家の前に自販機を置きませんか?」というセールスをしばらくは撃退する、という厄介な仕事が起こることになりますが、仕方ありませんね。
コメント
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