このブログを書いているまさに現在、フランスではル・マン24時間レースが開催されています。
ハイブリッドカーで参戦したトヨタTS030は2台ともリタイヤし、同じくハイブリッドカーのアウディが表彰台を独占しそうな勢いですが、その話はこっちに置いておいて...。
写真は、最近入手したポルシェ962C。1987年のル・マンに参戦したクルマのミニカーです。
中古品を入手したのでリアウィングやサイドに「Rothmans」(ロスマンズ)のロゴが大きく入っていますが、実はこのロゴのデカールは新品購入時は貼られてはおらず、本体に添付になっているのです。
というのもロスマンズは英国のたばこメーカー(今はケントやダンヒルで有名なBATという会社に買収されて、ブランド名だけが残されています)で、世界的なたばこの広告規制の流れの中で、メーカー自らが自主規制してしまっているのです。
しかし、デカールの無いままでは文字通り「間が抜けた」感じになってしまうので、別添付している(メーカーはこれさえも正式にはうたっていない)のだそうです。
下記はデカールを貼ってないロスマンズ・ポルシェ(手前側が956L、後方が962C)です。最初の写真と比べてみてください。
「たかがおもちゃにそこまでしなくても」と思わないでもありませんが、メーカーとしては批判の“槍玉”に上げられるのを恐れたのでしょうが困るのはコレクター。
今回のものは、デカールが貼ってあったからいいようなものの、自分で貼ることの出来ない不器用な人間には、そのまま飾っておくことしか出来ないので、実車の感じが損なわれることびただしいものがあります。
取引制限を20歳以上にした「成人向け商品(うわっ!この表現)」でもいいですから、デカール貼りされた製品を売って欲しいものです。
私の場合には、デカール貼りの上手な友人がありますので、彼の腕を“当てにして”デカール貼り無しのミニカーを入手していますが、そういう幸運な人ばかりではないので、何とかしてほしいなあと思います。
ハイブリッドカーで参戦したトヨタTS030は2台ともリタイヤし、同じくハイブリッドカーのアウディが表彰台を独占しそうな勢いですが、その話はこっちに置いておいて...。
写真は、最近入手したポルシェ962C。1987年のル・マンに参戦したクルマのミニカーです。
中古品を入手したのでリアウィングやサイドに「Rothmans」(ロスマンズ)のロゴが大きく入っていますが、実はこのロゴのデカールは新品購入時は貼られてはおらず、本体に添付になっているのです。
というのもロスマンズは英国のたばこメーカー(今はケントやダンヒルで有名なBATという会社に買収されて、ブランド名だけが残されています)で、世界的なたばこの広告規制の流れの中で、メーカー自らが自主規制してしまっているのです。
しかし、デカールの無いままでは文字通り「間が抜けた」感じになってしまうので、別添付している(メーカーはこれさえも正式にはうたっていない)のだそうです。
下記はデカールを貼ってないロスマンズ・ポルシェ(手前側が956L、後方が962C)です。最初の写真と比べてみてください。
「たかがおもちゃにそこまでしなくても」と思わないでもありませんが、メーカーとしては批判の“槍玉”に上げられるのを恐れたのでしょうが困るのはコレクター。
今回のものは、デカールが貼ってあったからいいようなものの、自分で貼ることの出来ない不器用な人間には、そのまま飾っておくことしか出来ないので、実車の感じが損なわれることびただしいものがあります。
取引制限を20歳以上にした「成人向け商品(うわっ!この表現)」でもいいですから、デカール貼りされた製品を売って欲しいものです。
私の場合には、デカール貼りの上手な友人がありますので、彼の腕を“当てにして”デカール貼り無しのミニカーを入手していますが、そういう幸運な人ばかりではないので、何とかしてほしいなあと思います。