お店の片づけをしていたら、古い写真が出てきました。
四つ切に引き伸ばされた、周辺がボロボロになった一枚の写真、私が生まれたところ、すなわち東京都荒川区三河島の生家の写真です。
1歳半までしか過ごさなかったその家に住んだ記憶はもちろんありませんが、母や祖母から聞いていたとおりの板塀で囲まれた質素な平屋造りの家の写真。
もちろん私に生家の記憶はありませんが、その頃通った町医者の待合室の記憶がおぼろげにあるのです。
多分これも母から聞かされていた昔話が自分の記憶として固定したのでしょうが(だって1歳半ですから)、若いときには、待合室にあった皮製の長椅子の感触まで思い出せたこともありました。
たった一枚の写真でこれだけのことを思い出させてしまうのですから、古い写真の威力というものはすごいですね。
この写真、早いうちに手元のスキャナでデジタル化しておきたいと思います。
四つ切に引き伸ばされた、周辺がボロボロになった一枚の写真、私が生まれたところ、すなわち東京都荒川区三河島の生家の写真です。
1歳半までしか過ごさなかったその家に住んだ記憶はもちろんありませんが、母や祖母から聞いていたとおりの板塀で囲まれた質素な平屋造りの家の写真。
もちろん私に生家の記憶はありませんが、その頃通った町医者の待合室の記憶がおぼろげにあるのです。
多分これも母から聞かされていた昔話が自分の記憶として固定したのでしょうが(だって1歳半ですから)、若いときには、待合室にあった皮製の長椅子の感触まで思い出せたこともありました。
たった一枚の写真でこれだけのことを思い出させてしまうのですから、古い写真の威力というものはすごいですね。
この写真、早いうちに手元のスキャナでデジタル化しておきたいと思います。