土曜日にある講演会に行きました。
それは甲州弁に関するもので、講演会の様子を撮影するよう頼まれて行ったので、講演会の内容そのものは詳しく書けないのですが、その中で一つだけ取り上げておきましょう。
それは「甲州人はあるものの場所を示す時に東西南北をよく使う」ということでした。
極端な使用例として「こたつの南」「おひつの(中の)西側」という話があり大いにウケていましたが、こたつやおひつはともかくとして、確かに山梨県人は東西南北を使うことはよくありますね。
私のかみさんは東京生まれですが、これが見事に方角の観念がありません。
方向音痴というわけではなく、場所を示すのに「○○の向こう」とか「○○の右側」などという表現をよく使います。
それに対して私は「○○の北側(正確な表現では『きたっかわ』)」とか「○○の西側(同じく『にしっかわ』)」という言いかたをします。
演者は詳しくは分析しませんでしたが、四方に山の無い(見えない)東京に比べ、北に八ヶ岳、南に富士山、西に南アルプスという山々で囲まれている山梨県人には東西南北の位置関係がしっかりしみこんでいるからなのでしょうね。
ということは、山梨県に限らず、四方に特徴のあるランドマークを抱える県(あるいは地域)では、同様に東西南北の表現をよく使い、そうでない場所の人たちは、別の表現で示そうとする、という一般則が適用できそうですが、はてさて。
それは甲州弁に関するもので、講演会の様子を撮影するよう頼まれて行ったので、講演会の内容そのものは詳しく書けないのですが、その中で一つだけ取り上げておきましょう。
それは「甲州人はあるものの場所を示す時に東西南北をよく使う」ということでした。
極端な使用例として「こたつの南」「おひつの(中の)西側」という話があり大いにウケていましたが、こたつやおひつはともかくとして、確かに山梨県人は東西南北を使うことはよくありますね。
私のかみさんは東京生まれですが、これが見事に方角の観念がありません。
方向音痴というわけではなく、場所を示すのに「○○の向こう」とか「○○の右側」などという表現をよく使います。
それに対して私は「○○の北側(正確な表現では『きたっかわ』)」とか「○○の西側(同じく『にしっかわ』)」という言いかたをします。
演者は詳しくは分析しませんでしたが、四方に山の無い(見えない)東京に比べ、北に八ヶ岳、南に富士山、西に南アルプスという山々で囲まれている山梨県人には東西南北の位置関係がしっかりしみこんでいるからなのでしょうね。
ということは、山梨県に限らず、四方に特徴のあるランドマークを抱える県(あるいは地域)では、同様に東西南北の表現をよく使い、そうでない場所の人たちは、別の表現で示そうとする、という一般則が適用できそうですが、はてさて。